先日、MacBookProのハードディスクが死んだ(クラッシュした)時、ネット通販のページを見ていて、ハイブリッド型ディスクというのを見つけた。 これまでのハードディスクにフラッシュメモリを付けて、アクセス速度の高速化をはかり、シリコン・ディスクに近い能力を備えているとのことであった。
ディスクそのものの仕様は、2.5インチ 500Gb 7200rpm + FrashMemory4Gb というもので、14千円に近い価格なので同一容量のディスクより倍近いであろうと思う。 このビデオを見てSSDに近い能力があるのであればと購入ボタンをクリックした。 昨日届いてから、早速、CarbonCopyCloner でディスクコピーして内蔵ディスクを交換した。 昨日から今日にかけて体感した速度なのだが、思ったほどでなく意外に遅い。 電源投入後、操作できる状態になるまで2分20秒かかっていたものが2分程なので価格に見合ったような速度ではない。
そこで、ハードディスクの転送・読み・書き速度を検証するツールがないかと探した所、Xbenchというソフトが見つかった。 早速ダウンロードして調査したものが下掲の画像で、クリックすると、ハイブリッド型、Seagate500G、Samsung500G、WD740Gの4台を比較した表が出る。 ただ、ハイブリッド型は内蔵、その他はUSB接続なので、その辺りを考慮する必要があるかもしれない。
この4台を比較して、まず500Gbと750Gb、回転速度5400と7200との間にあまり大きな差がないのに気づいた。 500Gb7200rpmの方が若干遅い数値を示しているのは何故だろう。
ハイブリッド型の方だが、シーケンシャルなアクセスでは他に比べ5割増の速度なのに、ランダム・アクセスでは逆に5割減となっている。 フラッシュメモリが逆効果になっているのかもしれない。 ただ、Macを使い続けていけば、ディスクにアクセスする頻度が少なくなり、相対的な速度は上がると思う。 実際に、何度かテストを繰り返していたら、シーケンシャルで114まで、ランダムで18まで上がった。 どういう場面で速度を感じるかまだ調べるというか使い続ける必要があろう。 この比較表は、たまたま出た数字を一覧にしたもので、個々の性能を表したものでないので、参考としてご覧願いたい。
PCやMacbookの使い勝手を良くするのは、やはりメモリ増設が一番でしょう。 本機は4Gまでがメモリのリミットなので8Gb以上を使いたければ新機種を購入しなければならない。m(__)m
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