野尻湖をバイクで周遊して来ました

　今日は今年初めてバイク（自転車）に乗って野尻湖を一周して来ました。

　まだ観光客はそれほど多くはないようですが、県外ナンバーの車とたびたび行き交い、実質経営者が変わったらしい地元タクシー会社の、少人数グループの観光案内をしていると思われるマイクロバスが走っていました。

　湖畔にあるサレジオ、ＹＭ、東洋英和など学校関係の寮でも子供たちが来ているようで賑やかな歓声が聞こえていました。　また、子供のカヌー教室も開かれ、国際村のプール（湖面に囲いを作ってプールにしている）も避暑に来られているのであろう村民で賑わっていました。　間もなく黒姫の夏、野尻湖の夏ですね。

　今週末は花火大会があるので、避暑客や湖面でのスポーツで楽しむ人達がどんどん増えて来ることでしょう。

　周遊道路は１５ｋｍほど。　我が家からの走行距離は２０ｋｍ。　周遊道路はアップダウンが多いので体力増進にはいいのでしょうが、日頃怠惰な生活をしている身にとってはけっこう辛いものがありました。　今日は左回りでしたが、菅川と国際村湖畔からの上り坂でちょっと息切れしました。　特に細かいカーブのある急坂では一息入れる有様。　そんな苦しい時に限って、やぶ蚊がやってきて顔の周りをぶんぶん飛んでいるのです。

資材置き場？　整理されておらず雑草に覆われた状況では捨て場になっているとしか思えませんね。

ここは我が家から近い林間のいい散歩道でした。理由はあるのでしょうが、木々がばっさりと伐られていると一抹の寂しさを感じます。

象の径の上に公園があるのですが、この時期の展望は良くないであろうと行くのを止めました。

周遊道路には３ヶ所に展望台があります。　でも水穴に近い最初の展望台からは湖面も山も全く見られませんでした。

２つ目の夕日が見られる展望台からはかろうじて山が望めました。　３つ目の旧野尻湖プリンスホテルの入口にある展望台はたぶん妙高山を望む場所なのでしょうが、木々で覆いつくされ全く見ることはできません。（何とかしてほしい）

対岸の国際村方向を見る。

たぶん植栽されたのでしょう東洋英和の脇にアジサイが咲いていました。

長野県は中部電力のエリアです。　でも野尻湖の水利権は東北電力にあるんですね。

菅川地区から見る黒姫山ですが、夏は殆ど雲に隠れてしまいます。

斑尾山への登リ口で、葺き替え中の家を見つけました。　葺替えにはたいそうな費用がかかるということで、この家でも数年に亘って葺き替えている形跡が見られました。

急坂を登りつめた所で、通ってきた菅川集落を俯瞰。

先日、東山画伯が描かれた黒姫山について記しましたが、その場所であった旧野尻湖ホテルの跡地に立ちました。　以前来た時には鬱蒼とした雑草に覆われていましたが、公園にするのでしょうか芝生になっていて、広さを感じました。　でも今の時期は蚊がいてピクニックにはなりませんね。

弁天（琵琶）島を見る。　この週末にはここの湖面で花火が上がります。

どこの湖面でもヨットが見られました。

旧北国街道から飯山道・川東道への分かれ道。　ここには夭逝した野田英夫の画碑も立っています。

周遊道路のあちこちでアジサイが見られ、まだまだ盛りで綺麗に咲いていました。

国際村湖畔ではボートやヨットが乗り手を待っているようでたくさん庫艇から出ていました。

モロコシもだいぶ育っているようです。　間もなく農産物販売所に並ぶことでしょう。

ぶんぶく亭の販売所。　まだちょっと作物が少ないようで、期待していたトマトはもう少し先のようでありませんでした。

　

　周遊道路で見た、色々な形のナウマンゾウ（のモニュメント）です。　雪の季節は倉庫保管になるようで、毎年置かれる場所は変わるようです。