OS X LionにバージョンアップしたMacBookProを昨日から弄っていて、思わぬ新しい動きを見つけると、”えっ?”と驚かされます。 App Storeからアプリをダウンロードする時、これまではドックにアイコンが収容されていましたが、新しいOSXでは、Launchpadが起動してアイコン一覧が出て、アプリケーションフォルダの”ここに収容したよ”と教えてくれます。
Safariを使っていて、何気にウインドウ内のページが左右上下に微妙に動くなと思っていたら、1本指で左右にマウスの表面をこすると、それに合わせて前頁次頁へ移動してくれるのでした(ページ間スワイプ)。 これまでは左上の矢印をクリックすることでページ(履歴)移動していましたが、わざわざマウスポインタを動かす必要がないのです。
また、Safariの右上にある斜めの矢印をクリックしたら、ウインドウが画面いっぱいのフルスクリーン表示になるのでした。 元に戻す方法が分からず、アプリを強制終了したのですが、マウスポインタを画面上部に移動させたら、トップメニューがプルダウン表示されるので、同じ場所を再度クリックすれば元の状態に戻ると分かりました。
そして、何気に二本指でマウスを横にこすると、開いたウインドウが横にずれて、何もないデスクトップ画面が現れるのでした。 デスクトップ画面に色々なアプリを起動して、ウインドウが何枚も重なると、探すのが結構面倒になります。 Mission Controlをクリックすると、ウインドウのサムネールが表示されるので、そこから別のウインドウ(アプリ)へ行くこともできます。 でも、当初から何もないデスクトップ画面でアプリを開いている方が簡単というかすっきりします。 デスクトップ画面はMission Control上で、何枚も(右上の+表示で)作れるようです(限度は?)。 それぞれのデスクトップ画面は二本指の入れ替えというか、横スクロールしていきます。
フルスクリーン表示させたアプリ間の移動も、この二本指のスワイプでできるようです。
まあ、文章を読むより、実際に触った方が理解できるかもしれません。
さて、昨日の記事の中で、OS X Lionの更新ファイルをバックアップした方が良いと書きましたが、ダウンロードしたファイル「Mac OS X Lion インストール.app」にカーソルをあわせ右クリック。 パッケージ内容を表示させて、その中のInstallESD.dmg(ディスクイメージファイル)を引っ張り出して、ディスクユーティリティでDVDに書き込むと、これまでの更新時にアップルが販売していた媒体と同じシステムディスクを作成することができます。(数箇所の先人サイトを参照しました)
そのシステムディスクで実際にMacBookProを起動してみました。 DVDからの起動はかなり時間がかかり、10分ほどかかったように思います。 メニュー画面が表示されて、これで使えるようになったと、以降のトラブルの際などに活用しようと思います。
(追記2011/07/24) 下の写真の真ん中のRecovery HDは、OS X Lionのシステムファイルが保存されている領域。 OSに不具合が生じたりTimeMachineから復元する時などに利用できるようになっています。 別途作成したシステムDVDはHDD全滅の時など使うために大事に保管ということでしょう。
最後に、「このMacについて」の表示。
随分と分かりやすくなっており、自分のマシンのハード情報などをたちどころに見ることが出来ました。 そして、2年半ほどMacBookProを使って来ましたが、日本(のアップル)で販売されたMacではなく、輸入された海外仕様(たぶんアメリカ)のMacであると初めて知った次第でした。
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