本日の昼12時で、半世紀以上続いていたテレビのアナログ放送が終了したとのことである。 当方、結婚したての頃に使っていたテレビジョンは親からのお古で、しかも白黒画面。 画面の下についている大きなダイアルを右左にカチャカチャと回してチャンネルを選局するものでした。 最後は接点の接触不良で画面が乱れるようになり、ダイアルを頂点にテレビ本体をぐるっと紐で縛っていました。 今あれば博物館行きの代物であったかもしれません。
さて、相変わらず先日更新されたMacのOS、OS X Lion(V10.7)の話題。
○iTunesで
iTunesを起動すると、何やら変なメッセージが出るも、iPhoneとの同期など動作は問題ない。 エラーにあったiTonerSupport.bundleというファイルをネット検索したらライブラリ・フォルダから消しても問題ないという掲示を見、その場所は、user/library/iTunes/iTunes Plug-ins/ だということが分かったが、ユーザフォルダ内に見られない。
Snow Lepardの時は確か見えていたのにと思いつつ、たぶん不可視状態であろうと、可視へ切り替える方法を探した。 Inforati / インフォラティというサイトに、「Macの隠しファイルや隠しフォルダを表示する裏技」、「Macのキーボードショートカットで隠しファイルや隠しフォルダを表示する隠れ技」というページがあった。 ターミナルでのコマンド入力で変更する方法を確認したが、キーボードショートカットはまだ使えていない。
可視状態にして、当該ファイルを削除してエラーは出なくなった。 そもそもiTonerSupport.bundleというファイルが何のためと思ったら、iPhoneの着信音を編集するアプリiTonerによるものであった。 インストールしただけで全く使っていないアプリのファイルであったのだ。 現在はiToner2に更新されており、こちらだとiTunes起動時のエラーは出ないらしい。
ところで、Path FinderというFinder代替アプリを利用すると、不可視ファイルでも簡単に検索できることが分かった。(矢印を右から順に)
○Parallels Desktop
Mac OS上でWindowsやLinuxを動かすためのアプリで、他にもVirtual BoxやVMware Fusionなどがあるが、当方は2年以上もこのアプリを利用してきた。
OS X Lion更新後、ホームコンピュータのBIOSを設定しろというつれないメッセージが出て起動しない。 早晩アップデートが出ると思うものの、ネット検索すると既にアップデータが公開されているとのこと。 オンラインショップにはそのような表示は見られず、関連の開発(ローカライズ)元のサイトを見たら、やっと見つかりダウンロードし解決を見た。
オンラインショップからはDMメールがよく来るのに、アップデータ公開のメールを送って来ないのは困ったものである。
○OS X Lion システムファイルの別領域(パーティション)保存
昨日のエントリーの最後で、システムディスク(DVD)の作成について記したが、更新インストールしたハードディスクの別領域(パーティション)にシステムファイルが保存されていることが分かった。
因みに当方のディスクのパーティションを見たが、どこにあるのか確認できなかった。
(昨日のエントリー内の写真の中に、Recovery HD と表示されていました。 これが別パーティション・ディスクのようです)
Macの電源を投入し、ジャーンという音の後に、command + R キーを押していると(もしくはoption + 電源オン)、そのうちリカバリーモードで起動する。 昨日、システムディスクで起動した時と同じ画面が現れます。 これで不具合が発生した時の対処方法が分かりましたが、ハードディスクがクラッシュするこもあるので、どっちみちシステムディスクは持っていた方が良いでしょう。
○終了時のウインドウ状態が、次の電源投入時に継承
Macの電源を投入し、これまではデスクトップ画面が現れるだけでした。 OS X Lionでは、終了時のアプリケーション状態がそのまま再現されるのです。 ウインドウがいくつも表示されて、初めは煩わしく思っていたのですが、Safariなどの開いているタブウインドウもそのまま表示されるので、作業の続行がしやすいように思いました。 さすがGoogle Chromeは立ち上がるものの、デフォルトのホーム画面しか現れません。 まあ、履歴を見ながら遡れば問題はありません。
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