右サイドに、グーグルのブログ検索ボタンを貼り付けていたが、もう一つ産廃情報の検索が出来るようにとウェブ検索を追加した。
それぞれ検索キーワードを入れてあるので、そのままクリックすれば当該検索内容が出力される。
キーワードを適宜変更して検索することも可能。
さて、信濃町役場のページに、本日、「茅葺き(かやぶき)の屋根葺き見学会」が行われると掲載されている。
町内でも殆ど見られなくなった茅葺の家だが、数年前までは、この与平さんのお宅の斜め前に、もう一軒あった。 その家に、我々が信濃町に来た時、土地探しにいろいろお世話になったお爺さんが一人住んでおられた。 10数年前であったかお爺さんは他界され空家のままであったが、数年前大雪による倒壊が心配されて、工務店に壊してもらっていた。 従い、この付近の茅葺の家は中村家一戸となっているが、住まいは別棟になっておられるようで、こちらは農機具や肥料などの置き場になっている。 当然、火を焚くことはないので、茅葺き屋根を傷まないように保存するのはなかなか難しいのではないかと思う。
残念ながら、今回の茅葺き作業は見学できないが、10数年前に古海で修理作業を一度見たことがある。 まず干した萱を脱穀機のような機械にかけて、むだ毛取りのような作業からはじまっていた。 総葺き替えをすると、いまや数百万円から1千万円を越える費用が必要だと聞いたことがある。 首都圏のある庭園にある茅葺き家では、毎日見学時間が終わってから火を焚いて萱を燻すと云っていた。 そうでもしないとたちどころに傷んでしまうのであろう。 戸隠奥社へ向かう途中にある随神門の屋根はやはり茅葺だが、木々に囲まれ火を焚く場所でもないので屋根には雑草の類であろうか青々としたものが沢山生えている。
町内の茅葺き職人は一人になってしまったということだが、ネット検索していたら、茅葺を仕事にしている集団があることを知った。 その名も、茅葺屋根保存協会。
今日の暦から : 目の疲労に緑の草木
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