昨日、茅葺の屋根のことを書いたので、撮り貯めた写真の中に茅葺の家がないかと探してみたが、意外に撮っていない。 町内でよく目にするものといえば、一茶の関連で、おもかげ堂、旧宅、弟・仙六の家など観光用によく宣伝されているもので、従いよく整備されている。
個人の家となると、与平さんの仕事場など数は少ない。 昨年の冬まであった、向かいの知人の家は写真をあらためて見ると、随分と傷んでいたのがよく分かる。 そして、友人が育ったという家は、もう住む人もおらず維持費がかかると10年ほど前に売却されていたが、その古い民家が欲しいと買われた方は現在もそこに住んでおられるものの、やはり手入れの厳しさを感じられているのか、冗談まじりに家を買わないかと云っているそうである。 それだけ茅葺は維持するのが大変なのであろう。
今日の暦から : 肌荒れには緑黄色野菜
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