日本の現政権や大企業主導経済などを批判し続けている「ヘンリー・オーツの独り言」というブログがある。 批判の度合いとしてはかなり強いと思うが、こういうブログを左翼的だとか反体制的だと非難する人は多い。 しかし、今の世の中は米ソが一触即発状態であった冷戦時代ではなく、国家間あるいは民族間の諸問題は複雑多岐に亘っている。 そんな時代にあって、馬鹿の一つ覚えのように、左翼的だとか右翼的だと弾劾するのは間違っていると思うし、もっと多様な思考があっていいと思う。 その一例として挙げるが、新右翼と言われる一水会の鈴木邦男氏の考え方に合点する所は多く、その一部は左翼的だと云われる人にも通ずるものがある。
さて、そんな多様な意見を述べておられる「ヘンリー・オーツの独り言」の本日の記事の中で、以前自民党に所属し、郵政民営化に反対した平沼赳夫議員のユーチューブ映像が紹介されている。 その中で、平沼氏は、世界的規模の大不況の要因が、サブプライムに端を発していると平易に説明しているのである。 難しい話ではないので聞かれると良いと思い、こちらにその映像を掲載することにした。
そもそも新自由主義経済を進めたのはシオニストとかロスチャイルドと呼ばれるアメリカの一部の大金持ちであり、彼らが主導した経済政策の失敗で世界を混乱に落としいれたわけだ。 サブプライムという債権を分割して世界へばら撒き、その債権が紙切れ同様になって地球規模でツケを払わされいるのが先進主要国なのだ。 それに加え、日本は返るアテのない米国債を買い続け、イラクへの燃料補給だとガソリンスタンド役までおおせつかっている。 そして、さらにもっと金を出せとあちこちで要求されているのである。 先のクリントン国務長官の来日は、駐日アメリカ軍の移設費用の日本負担を含め、そういう意図があるのだ。 また、辞任した中川元財務大臣のG7出席も金のばら撒きに行ったのであった。 そのように、日本国民が汗水流し働いて貯めた金の多くをアメリカへ湯水のごとくたらい流しし、アメリカの奴隷に成り下がって来たのが、小泉・竹中以来の日本政府であることを理解してほしい。
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