最近の日本の政治や経済は末期的症状を呈しているのではないかと云わざるを得ないことが多すぎる。
- 国民の支持(投票)を金で買う定額給付金問題、そして
- 国民の貯蓄であろう簡保資金で建てられた保養施設などの低価販売、
- 今になって郵政民営化に賛同していなかったという麻生や森の発言、
- それに対し「怒るというより笑っちゃうくらい、ただただあきれている」と批判する小泉 - 分裂一歩手前の自民党であろう
- 財界の総理と呼ばれる経団連会長である御手洗キャノン会長周辺での裏金・脱税問題
当初の郵政民営化を含め、政治や経済の裏世界にはかなり黒々しい金が動いていると思われる。 派遣という安易な方法で労働力を確保する企業活動を推し進めて来たのは、小泉・竹中政治であり、トヨタ自動車の奥田やキャノンの御手洗であったわけで、世界的不況の中で生活困窮者をこれほどまで増大させ、工場に熟練技術の継承を絶やさせてしまった彼らの罪は大きい。
これらの事象は疑獄事件にも相当すると云えよう。 大本営発表のような新聞やテレビの報道はこれらの事実を正しく伝えていない。 疑いを持ってニュースを見る眼を持ちたい。
前段が長くなったが、家内が先日「インフルエンザの予防策」を記した紙片を頂いて来た。 ここに記載されたいくつかは既に実行しているので、ここ数年風邪を引かないで済んでいるが、細菌はどこにでもあるので十分注意したい。
そういえば、インフルエンザ予防薬として一時タミフルの備蓄が喧伝されていたが、とんでもない副作用があるらしい。 HIV問題などもそうだが、今の医療行政は医師会や病院、製薬会社のためのものであって、厚生官僚は国民を見ていないと云っていい。 年金問題も今の厚生労働省に解決する力はない。 従い、こういった小さな情報から自分の生命は自分で守るという姿勢を持つ必要があろうと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿