先日、6年間使用してきたデスクトップ機(WindowsXP)が起動しなくなったと記した。 メインボードに装着してあるボタン電池をはずしてCMOSクリアという初期状態にする措置を行ったが、それでも起動しない。 しかたなくMEからXPに昔アップグレードしていたAMD機を使うようにしたが、動くには動くものの立ち上がりは遅いし、プログラムの起動・終了でダンマリ状態になることが多く、イライラして精神的にも良くない。
そこで考えた末に白羽の矢を当てたのがアップルのノートPCであった。 昨今、ビスタ機でも十数万円で買えるようになったが、アップル機は相変わらず高い価格設定である。 しかし、色々調べていると2割近くも安くして販売している店があることを知った。 所謂バッタ物と云われるものかもしれないし、今の景気の中で卸業者が持ちきれなかったのかもしれない。 不具合機をアップルが調整して再生品として販売することもあるらしい。 新製品発表の前に在庫を減らしておきたいという店もあるだろう。
昨年10月からアップルはアルミニウムボディーのノートPCを販売しているが、プラスティックのホワイトボディーで値段を下げたモデルの販売を先月から始めつつある。 またこの3~4月にはマイナーチェンジのモデルが出るとか噂はひっきりなしのようだ。 そんな中で定価より2割程安く手に入れるのは今がチャンスだと思い購入を決めたのだった。
そのPCが昨日届いたのだが、あちこちの掲示板で見た心配は全くの徒労で、梱包を解くとシルバーメタリックのボディーが見えてきて、早速電源を入れるとウインドウズより大変簡単な初期設定で、すぐに使えるようになった。
アップル機の新調は5年ぶりで、当時廉価モデルであったiBook G4を購入していたが、CPUの力としてはかなり弱いものがあり、Virtual PCというソフトを使ってウインドウズを動かしたが、殆ど使い物にならなかった。 その後、アップルもウインドウズ機と同様にインテルCPUを使うようになって高性能化し、またBootCampという仮想OS環境というのかウインドウズやリナックスをマック上で使えるようにするなど、使いかたの幅が相当に広がって来ている。 そういう所も今回購入した動機のひとつとなっている。
2 件のコメント:
アップルに移動されますか。私もそのつもりで去年アップルを購入しましたが、相変わらず、遅いXPをなだめすかして使っています。使い慣れたWord、Photoshopから抜け出られないのと、使い慣れた無料のHTMLEditor,金融関係のソフトがWin系のためです。
Vistaは悪評なので買いませんが、Win7のBetaは好評のようです。Win7がでれば、しばらく様子をみて、買い換えようかなとも思っています。
やっと念願のMacを手に入れることが出来ました。
アップルが初めて出したカラー機Mac IIからのユーザーで、アジアで初めてのマックエクスポがシンガポールで開かれた時にも行ってますので、一応、フリークと呼ばれてもいいんでしょうが、世の中の趨勢がウィンドウズで有料無料含めソフトも多いので、マイクロソフトに傾いていたのは仕方ない状況にありますね。
実は仮想OS環境で、Windows7Betaをインストールしようと思ったら、ダウンロード期限がとっくに過ぎていました。 ということで今日はMac上のウインドウズで色々遊んでいましたが、ショートカットキーなど結構学ばなければいけないことがあります。 実戦に役立つのはいつになることやら...?
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