昨日は、昨年より10日早い春一番が吹いたとのことで、近くの家の洗濯物が強風にあおられて飛ぶ姿も見えていた。 今朝は自分の体温に熱さを感じて早々に床を離れてしまった。
今日の信毎HPには、「もう春?ゲレンデにチョウ舞う 長野・戸隠で発見」という記事が掲載されているが、蝶の飛来は1月も早いとのこと。 今年の小雪も、蝶の出現も、地球の温暖化という自然からの警鐘であろうと言える。 ただ、除雪ブルの出動が少ない分、町役場にとっては財政面で好材料だが、除雪を委託されている建設会社にとっては売り上げ減となり、厳しい冬となっていることであろう。
さて、巷では、今日はチョコレートが飛び交っているらしい。 ただ、今日は土曜日。 休業の会社や事務所が多いから、いわゆる義理チョコの類は少ないかもしれない。 その分、チョコレートメーカーにとっては売り上げ増になかなかつながらないかもしれない。
我々がチョコレートで思い出すのは、森永や明治の板チョコ、それにメリーチョコレートやゴディバだが、メリーチョコレートはロッテの傘下に入ってしまったので老舗としての風格が失われているように感じるし、ゴディバもどこのデパートにもあるので、昔海外旅行の土産に貰った時のような感動はないし、相変わらず値段が高い(高すぎる)。
ちょっと目をかえて北海道の土産となると、ロイズや六花亭、きのとや、石屋製菓、北菓楼などの商品が上げられるが、独自の味を提供するものは少ない。 一世を風靡したといわれる「生キャラメル」は、所謂パクリ商品らしく殆ど他人の技術をベースにしており、しかも北海道の外で生産されているものと言われている。 併せ言わせてもらえば、家内が作った「生キャラメル」の方が断然に美味い。
競争の激しい世界なのであろうが、↓のチョコのように、(自分だけが知らないのであろうが)市中の小さな店の方が味わい深いように思えて仕方ない。 と書きながら、この店は若い人たちには良く知られているらしい。
(追記: 午後から買い物に出たが車の温度計は24度を示していた。 この気温は桜が咲く季節のものであろう。 さすが黒姫の我が家の温度計は13度を示していたが、通年のこの時期はしんしんと雪が降っているはず。 一度位はゲレンデスキーを楽しんでもいいかなと思っていたが、この分だと新雪と戯れる季節は既に終わっているのかもしれない)
もう春?ゲレンデにチョウ舞う 長野・戸隠で発見
信濃毎日新聞2月14日(土)長野市の戸隠スキー場で見つかったエルタテハ=13日
長野市営戸隠スキー場で、チョウの「エルタテハ」が飛んでいるのをスキー場従業員が見つけた。県環境保全研究所(長野市)によると、エルタテハは成虫で越冬し、県内で飛び始めるのは通常3月中旬から。ゲレンデは全面滑走できる状態だが気温の高い日が続いており、暖冬の影響が指摘されている。
成虫は12日午後2時ごろ、標高約1200メートルのリフト乗り場付近で係員の堀忠三さん(64)が発見、捕まえた。同スキー場に勤務して約20年という堀さんは「チョウが2月に飛ぶなんて記憶にない」と驚く。
同僚で県自然観察インストラクターの今西修さん(56)によると、エルタテハは木立や建物の陰などで風雪を避けて越冬し、例年、戸隠でも3月半ばから4月上旬に飛び始める。12日の同スキー場の最高気温は5度。2月は真冬日がこれまでに4日しかないため、今西さんは「春と勘違いして飛び立ったのではないか」と推測する。
長野地方気象台によると、今冬は冬型の気圧配置が長続きせず、2月1-12日の長野の平均気温は1・7度で、平年より2・7度高い。13日の最高気温は平年より11・3度も高い15・4度に達し、エルタテハは同日、堀さんの手から森へ元気よく飛んで行った。
0 件のコメント:
コメントを投稿