一昨日から降っていた雨は、昨夕には雪に変わっていた。
夜9時頃になると、屋根に積もった雪がドドドーと滑りおちる音が何度もしていた。 その音を聞くと何かホッとする反面、ゆっくり床につけるか気にもなってしまう。
さて、信毎に最近記載されていた切抜きの最後だが、去年12月に亡くなられた加藤周一さんを悼む寄稿があった。
加藤周一の顔を見ると何か厳しさが感じられ、その著作も少し遠い存在のように思えてしまうが、やはり日本人としての知的良心の人であったと思う。 久野収、小田実らもそうだが、惜しい人はどんどん身罷ってしまうのに、政治や経済、学問などの世界で声高に自分の存在を喧伝する輩はいつまでも残っている。 それこそ不条理だと思うが、これも人の世の常なのであろう。
当ブログで加藤周一さんのお名前が出たといえば九条の会を記した時だけであった。
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