昨夕から降り出した雪は、たぶん20日ぶりにかなり積もり、今朝5時過ぎには町のブルが除雪に来たので、大急ぎで起きて屋根から落ちた雪をダンプで道路に出した。 ブルは7時に一旦戻り9時頃再び来て、道路に残していた雪をきれいにかいてくれたが、今日の雪は春の雪のようで湿り気があり、日中は降ったそばから溶けていた。
午後から「豆まき大会」が行われている天望館へ行ったが、イベント会場確保のため駐車場が狭く、しかも雪降りのため、搗きたて餅の配布を館内で行っていたらしく、長蛇の列が出来ていて店内の売り物を買う状態ではなかったので早々に後にして来た。
さて、昨日(1月31日)は、須坂市内にある世界の民俗人形博物館で「三十段飾り 千体の雛祭り」展がはじまったので雨の中出かけて来た。 須坂の町はもともと製糸工業で栄えた町だそうで、繭玉を活用した雛人形を展示に併せて販売すると聞き、土産に出来ればと訪ねたのであった。 近くには桜で有名な臥竜公園があるようだ。
百々(どど)川を渡った所にある駐車場(アートパーク)に車を止め、博物館への歩道を進むと、その両脇には竹を割った台や庭木などに雛人形が飾られていて、どことなく人形博物館への歩みを早めてしまった。
手前にある版画美術館の入り口正面を見ると、これが三十段であろうかたいそうな雛人形を見て、その圧巻に驚いてしまった。 係りの方に聞くと、メインの展示はやはり人形博物館であると、隣の建物へと入って行った。 展示内容をことこまかく説明できないが、見る価値のある展示であると思った。 ただ自分の好みから言えば、昔の人形の方が小振りに出来ていて顔の表情も優しいので良い。
そして、当初の目的である、まゆ人形はこの民俗人形博物館で購入することが出来た。 売店にはまゆ人形以外に雛人形をあしらった手ぬぐいなどもあり、これを壁につるす用具もあって、値段もそこそこで食指が動きそうな品々があった。 なお、須坂病院近くにあるまゆぐらへ行けば、もっと違うまゆ人形を見れるかなと思って行ったが、生産を主にしている場所のようで繭人形はなかった。
なお、3月3日からは1ヶ月間、須坂の町内では雛祭りの大きなイベントがあるようだ。
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