昨日は長野市へ買物に出たが、街中に出るのに長靴では具合が悪いであろうと普通の靴を履いて行ったら、長野に着いた途端に雪が降りはじめ、信濃町に戻ると雨模様であった。
そして、今朝9時半から10時頃は、家が揺れるほどのとてつもない強風が吹いて積もった雪を飛ばし地吹雪のような様子を呈していた。 そんな時車を動かしていたら一寸先が見えないのだから怖い思いをしたであろうと思う。 さて、夜8時の外気温度はマイナス4度。 あまりに寒くなると(寒じると)雪は降らないものだと言うが、天気予報によれば9時から明日一日かけては雪マークで長野の積雪は60cmだとのこと。 信濃町はどんな雪降りになるのであろうか?
さて、そんな午前中の吹雪はすぐに終わり、午後からは隣町のリンゴ農家へ出かけた。 ご近所に紹介された農家で、冬のこの時期に同道してもらい訪ねたのだが、既に取り入れを終えて注文に応じて出荷だけの毎日でヒマがあると、リンゴの種類や味、お客さんとの悲喜交々をうかがったのが2時間ほど。 話の中で一番話題になったのは、テレビ番組に数分出たという鉢植えの林檎であった。 これを盆栽といっていいのか分からないが、半世紀ほど前に苗が余ったからとたまたま鉢植えにしたものが今日に至ったのだとのこと。 現在一般的な「ふじ」という種類が出て来る前のものらしい。 幹はそれほど太くないが、通常と同じ大きさの林檎の実を蓄えていた。 どんな味がするのか聞いて来なかったが、色々賞味させてくれた林檎の中で、「明月」が味と香り、みずみずしさがあって一番美味しいと思った。
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