今日の黒姫は快晴の除雪日和のようで、カメラから見るご近所の屋根には雪下ろしをしたのでしょうわずかしか積雪が見えませんでした。 ひきかえ我が家の屋根にはどっさりと残っているようで、今週末の黒姫行きが恐ろしくもあります。
昨日、信濃町ではどんど焼きが行われたようですが、あまりの大雪で会場作りが間に合わず、除雪機を入れて皆が集う場所を作ったそうです。
さて、信濃町から車で1時間ほど走った所に長野市松代町があり、ここはかつて松代藩があった地で真田信之や佐久間象山を輩出しています。 そして先の大戦で敗戦が色濃くなった時期、天皇や政府中枢機関を守るための避難壕として、松代大本営を設置するための掘削工事が行われました。
その緊急を要した工事には、朝鮮半島から徴用された朝鮮人が働かされ、また工事幹部のために慰安所が設けられたとのことです。 慰安所の建物は長野冬季オリンピック開催工事の際、取り壊されそうになるも、かろうじて部材だけは残すことができたとのことです。 壕の近くには、掘削工事の状況を展示・説明する歴史館が設置されていますが、元の「慰安婦」の家を再建しようという活動もされています。
冬場、歴史館は閉鎖されますが、先日、「もうひとつの歴史館・松代」建設実行委員会ニュースという印刷物が届きました。 記事の内容は、毎年11月11日行われている工事関係者(被害者)の追悼の集いについてですが、そこに書かれていた編集後記に感じるものがあり、こちらに敢えて掲載しました。
未曾有の大震災に対し何もしなかった菅直人のあと、野田政権が発足して4ヶ月余りですが、すでに不支持率は50%を越え、与党である民主党の支持は20%程とのことで、すでに政権担当能力を失っていると言えます。 アメリカや中国、韓国や北朝鮮との外交問題など、一歩踏み出せば解決の緒や良好な関係を模索することができるのに何もしない。 「国は最後の最後まで面倒をみる」とか「ネバー、ネバー、ネバー・ギブアップ」と全く意味を持たない言葉を発しているのみなのです。 前政権の菅直人を含め、こうも能力のない政治家の存在に日本人として恥ずかしさすら感じてしまいます。
以下の写真は韓国で撮影したものです。
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