民主党や自民党の体たらくで、日本の政治は混迷を深めるばかりというか、政治能力のない、どれもどんぐりの背比べといった政治家ばかりで、今年も期待度ゼロという感じがしますが、何と石原新党なる政党(政治団体?)があれこれ取りざたされているようです。
石原慎太郎79歳、亀井静香75歳、平沼赳夫72歳、これだけを見ても、老人党というよりむしろ老害党と名づけた方が相応しい面々だと思えます。 一定の偏った思考しかできない、棺おけに一歩足を突っ込んだ輩が集まった所で、所詮老人クラブであって、日本の将来を語るには気概も力もないと思います。(郵政問題の時、亀井さんはよくやるなと思ったけど、どこかで方向がずれてしまった)
在任中、何も出来ずに、何も決められなかった菅直人が、「脱原発運動で世界の表舞台に復帰」だとWSJに記載されていましたが、これも開いた口が塞がらないという、実に滑稽な姿です。 いつになったらまともな政治家が輩出されて来るのでしょう。 橋下の思考にも何かやすやすと受け入れられないものを感じます。
こちらも実に悲しいというか残念なニュースですが、経済産業省前で座り込みを続けている国の原発政策に反意を示すテント村撤去を、枝野大臣が指示したとのことです。 今日、どういう状況にあったか分かりませんが、経済産業省と枝野の後援会へ電話をし、不当な撤去をしないよう求めました。 先方の応対は丁寧そのもので、「お伝えします」という返答だけで、本人が見ることはないでしょうし、ほとんど効果はないかもしれませんが、一応は受付簿に簡単な趣意の記録だけはされたことでしょう。
ところで、枝野が官房長官の時に、「ただちに影響が出るレベルではない」と再三ウソを言った放射能について(現地では表に出てこない症状が見られているようです)、今日、雪除け作業の中、線量を測ってみました。
はじめに鉄製の郵便受けに入れて計測したら、1.67シーベルトという値にびっくりし、あちこちで測ったら、どうもそれは誤りであったようです。 12月に信濃町役場が測った「空間放射線量の測定結果」についてはホームページに掲載されており、おおむね同じような値になっていると思われました。
・リビングの窓辺 0.08 ±0.02
・車庫内の車のボンネット(地表から1m) 0.04 ± 0.02
・薪棚(地表から1.5m) 0.12 ± 0.03
・玄関前(地表・雪面すれすれ) 0.07 ± 0.02
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