昨夜0時頃に就寝する時は降っていなかった雪が、未明から落ちはじめたようで、早朝、ドタンドタンという除雪ブルが来た音で降ったんだと床の中で認識しました。 我が家にとって除雪作業は朝すぐにしなければいけない用事でもないので、のんびりと9時近くになってから除雪しようと玄関のドアーを押すも開きません。 吹き込んだ雪が積もってドアーを押さえていました。 力まかせに押してどうにか開きましたが、雪国では引き戸のドアーの方がこんな時には良いのだと改めて認識した次第です。
膝上以上に潜りながら、まずは道路までの道つけ。 そして車庫の車を出せるように雪をかき、さらに薪棚から薪が取れるように道を確保しました。
それでどうにか生活するには不便はないと思ったのですが、明日も雪マークだし、たぶん午後から除雪ブルが来て道路の雪を片付けてくれるであろうと、玄関前のデルタ地帯を片付け、さらに屋根から落ちた雪を片付けて道路に出しました。
作業を終えて、どの位の雪が降ったのかと、消防ホースや車庫の屋根の積雪量を測りましたが、だいたい50cmほどでした。 地形によって風が雪を飛ばしたり、吹き溜まりのように集めることもあるので、もっと多く積もった地域もあることでしょう。 特に黒姫ゲレンデ周辺の高度のある所ではもっと多く積もっていたと思います。
除雪ブルは早朝5時台に、出勤する人の車が通れるように1本足早に雪をかいて行きます。 そして今日も昼過ぎから再びやってきて、道路幅目一杯に丁寧に雪をかいて排雪をしていましたが、我が地区だけで4時間超かけて作業をしていました。 それだけ時間がかかるということだし、ブルの運転手さんはそれだけ丁寧に片付けてくれているということになります。
もし町の除雪ブルが動かなかったら、道路には各戸からだされた雪がたまり、車を通すことが困難になるばかりか、歩行も難しいでしょう。 生活する上で、実にありがたい存在なのです。
朝からJR信越線は除雪作業のため不通になっていたと通過音が聞こえず(昼頃に復旧の模様)、宅配など業務用の車も全く通っていなかったです。 地元スーパーが高齢者の買物の便にとマイクロバスでの送迎を行っているのですが、途中の坂道で上りきれずに、運転手さんは予定の方の家へ歩いて、車の所まで降りてほしいと頼んでいました。 タクシーなどもそうですが、意外と業務用の車は四駆ではなく二駆が多く、ちょとした勾配があると運転手さんはそれなりの工夫をするようですが、今日の積雪ではマイクロバスの運転手さんはお手上げであったようです。
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