枝野経産相が決定したという、東京・経済産業省前の脱原発テント村強制撤去は、現在の所多数の同意者の参集のもと実施されないでいるようです。 官憲というのは隙を突いた行動に出るのが常ですから、まだまだ予断を許さない状況にありますが、大手マスコミはこれを一切報道せず、かろうじて伝えようと民衆側にあるのが海外メディア、東京新聞や日刊ゲンダイなどです。 状況を報せるレイバーネット日本へ。
さて、今日もほぼ一日雪が降っていましたが、積雪量は20~30cmほどでしょうか、ここ数日のうちでは比較的少なかったように思えます。 今日の雪は湿ってはいなかったと思うのですが、屋根に積もった雪の一部はしっかりと残っています。
休日になると屋根から雪を下ろす家々がありますが、そんなに落とさなければいけないものなのかちょっと疑問になり、そもそも雪の重さってどんなものなのか調べたら、
1立法メーターで
・新雪 50 ~ 150kg
・しまった雪 250 ~ 500kg だそうです。
従って、積もったままにしておくと家屋には数トンもしくは十数トンの重みがかかることになるわけで、当然家が傷みますので雪下ろしというのは大変大事な仕事であることが分かります。 時々体育館などの大きな施設が積雪の重さに耐えられずつぶれたという話はよく聞きます。
先日、長野県・栄村で被災者の仮設住宅の雪下ろしをしていて亡くなられた方がおりましたが、雪の重さで家がつぶれそうだという、住民にとっては切実な問題であったわけです。 そういう意味では長野県の担当者が仮設住宅の建設を精査してなかったということは、実に怠慢そのものであったと言えます。
我が家の近くに、教職員用の共同住宅の建物があります。 屋根の雪はとうに1mは越えていると思われますが、まだ雪下ろしはしていないようです。 以前の住人は出入り口や公道までの除雪を協働で片付けていましたが、最近住んでいる方たちはそんなことにはおかまいなし。 除雪ブルが車庫の前に積もった雪を丁寧に片付けていることも知らないでしょう。
我が家は雪下ろしはないものの、年々体力は低下するわけで、除雪作業はエクササイズだと今は言いつつも、除雪機の必要性が身近に感じられるようになって来ました。 ネット検索すると色々なメーカーがあり、以前は百数十万円以上のパワーのある除雪機と聞いていたのですが、小型機や中型機など我々にも手が届きそうな除雪機があることが分かりました。 そう言いつつも雪の季節が終わると、そんな苦労も必要性も忘れてしまうかもしれません。
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