-信濃毎日新聞に、「県北部の大雪、「平成18年豪雪」再来か 警戒呼び掛け」という記事が掲載されています。-
昨夜は星が見え雪降りの様子がなく、しかも朝5時頃に目が覚めた時も屋根の嵩が増えていないと安心して、再び床に入ったのですが、それでも除雪ブルが来て起きるはめになりました。
積雪量は昨日ほど多くはないものの、屋根から落ちてくる雪などを片付けていると、それなりに疲労感が溜まってきます。 午後からは止みましたが予報では今夜から明日にかけて再び雪マークです。 続けて3ヶ日目になると思うと、降雪に対する恐れのようなものがどことなく感じられます。 雪国では自分の所だけ雪が降って、閉じ込められているという妄想に陥るという、精神的に異常になるケースがあるようですので、おいおい気をつけて行きたいです。
除雪機があればそう疲れずに、しかも役に立つと思うのですが、購入には百数十万円と車1台分の支払いが必要となりますし、置き場所やメンテのことも考慮しなければなりません。 除雪しなくて済むように窓辺にかける雪除け板の置き方や形状など、来季はもう少し考えたものを作りたいと思ってます。
生活するに困らない程度の雪囲いを考え、積もった雪は春になれば融けるのだという認識を強く持ちたいです。
それにしても早朝と昼過ぎに来てくれる町の除雪ブルは実に有難いです。 ブルのおかげで我々の生活が維持できていると言っても過言ではないでしょう。 でも冷えた時のブルがかいた後の道路はかなり滑ります。 そういう時は、歩行も車も滑ると恐いので、家の中でじっとしています。
20数年前に家を建てる時、工務店から片流れの屋根の提案があったのですが、家の形状としてしっくり来ず、しかも坪単価が高かったことで、設計をやり直してもらいました。 今思うと、あの時の提案に従っていればと思う今日この頃です。
ということで、二階から見た、近くのお宅の屋根を見てみました。 もともと屋根に雪が積もれば下ろすものとして建てられた家もありますが、屋根の傾斜を利用して自然に滑り落ちることを想定した屋根を写してみました。 勾配はかなりあると思うのですが、建築後何年も建つと当初の思惑どおりに雪は滑ってくれないことが分かります。
午後から止んでいた雪は夕方再び降り始めました。 明日一日中雪マークのようなので、明日も除雪作業で追われそうです。
勾配のある屋根の雪は積もったそばから融けてすべり落ちますが、当方の車庫のように屋根の勾配が緩いと、徐々に低い方へと滑っていきます。 すっと滑り落ちることはなく、いつまでも長々と繋がって、既に落ちている雪と一緒になりそうな状態になっています。
これだけの、粘りというのでしょうか、あるいはしつこさ、頑固さ、根の深さ、は学ばないといけないかもしれませんね。
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