昨年10月に来宅された十数名の客人の中に、小布施の仏門で修行されている若者がいて、先達である住職に会ってほしいという頼みで、客人達は小布施へと訪ねました。
住職は齢80を越えた老師で、一同到着早々に禅道場に案内されたそうで、その際に警策にまつわる話があり、それを縁に本堂建立の際には再び訪ねると皆が約束されたそうです。 今般、その本堂が出来上がり、来月に落慶法要が執り行われるとのことで、事前にと昨日我々が現地を見て来ました。
法要準備で忙しい中、葬式仏教になりさがっている仏教界の現状に憤りを感じておられる老師は、新築された木の良い香りが漂う堂を丁寧に案内してくださり、来年、再来年と、まだまだ計画がおありのようで、お歳を感じさせない熱さを感じるものがありました。 聞く所によると、老師は国内より海外の方に名を馳せているようです。
今後、禅道場を主に活動をされるようで、場所はおぶせ温泉の駐車場を過ぎた辺りになります。
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