家内がご近所から、信濃毎日新聞に黒姫駅前の萬屋酒店さんのことが記事になっていたと聞き、東日本大震災の被災地に対する援助という内容だとか、その詳細を知りたく保管しておられた新聞を見せていただきました。 3年使ってきた軽自動車を被災地に寄付されたという記事で、あの震災で小回りのきく軽自動車の需要が大きいと聞いていましたので、タイムリーなご厚志であったと思いました。
(以下、切り抜き画像クリックで本文を表示します)
被災地には行けないけれど...酒店経営夫妻 軽自動車を寄付
このように市民一人一人が自分にできる援助をしていけば、総体としては大きな力であり助けになると思います。 震災が起きて間もなく1年になり、どことなく被災地のことを考えることが少なくなっているのではと案じられますが、津波と原発事故による被災はいまなお続いているわけで、このような援助を忘れないようにしたいと思います。
我が家でも昨年は女性や子供用の衣料品などを被災地へ送り、また寄付についてもわずかですがして来ました。 ただ、日本赤十字やNHKなどへの震災募金は、適時的確に被災地へ回らず死蔵され、場合によっては事業団の人件費など運営資金の一部になってしまっていると聞きました。 従い、大きな組織への寄付は死に金になってしまうわけで、使用目的がはっきりした個人や小さな団体への寄付や援助の方がよほど生きて来ると思われます。
いつも信濃毎日新聞のネットサイトでのニュースは見ていますが、やはりこのような小さな記事はネットには載らず、実際に新聞を購読しないと得られません。 新聞購読の意義を感じるものですが、ハングロ(時々黒姫に居る)状態ではそれも叶わず、ご近所で読み終えた新聞を見させていただくことで地域のニュースを得ようとしているわけです。
そこで、ここ数日間の記事から個人的に気になったものを載せておきます。 昔でしたらスクラップブックに貼り付けて保存したものでしたが、あまり活用できた記憶は残念ながありません。
山深き里からの問い 大鹿村・釜沢の人々 自分で作り食べる幸せ
昨夏でしたか、大鹿村を舞台にした映画「大鹿村騒動記」が公開され、私も長野へ出て見て来ました。
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