昨日の昼間から降り出した雪は真冬を思わせるような降り方で、時折強い風に積もった雪が飛ばされ、何気に吹雪きのような様相を呈していました。
そんな雪も夜に入って、止んだのか小康状態になったのか、明け方の積雪はそう多くはありませんでした。 それでも除雪ブルが5時前と8時に来て道路の雪を片付けていました。 天気予報によると昼まで雪降りで午後からは晴れでしたが、朝のうちに明るい日差しが出て、昼過ぎからは逆に雲ってちらほら軽い雪が再び舞っていました。
屋根から落ちた雪が再び嵩を上げていました。
春雪なので屋根から落ちた雪は大変重く、スノーダンプで片付けても容易に離れません。 日の当たった道路に出しておくと数時間でとけてしまいます。
たぶん、今日の雪片づけが今冬の最後の作業になると思います。 これからはそう多くは降らないでしょうし、一日毎に雪解けの早さも増すでしょう。 あと1月もすれば雪は跡形も無く消えてしまいます。 やっと雪から解放される時期に来たなという実感があり、同時に雪にまつわるトラブルも忘却の彼方へ飛んでいくことでしょう。
でも、信濃毎日新聞を見ていたら、町道の除雪業務請負に関し町が一方的に契約を解除し損害を被ったと、業者との間で訴訟になっているんですね。 こんな小さな町でも雪にまつわるトラブルは色々な形で尾を引いているようです。
そして、「春待つ楽しみ」という、しんまい読者の投稿文がありました。 豪雪との闘いがあるゆえに、春に対する喜びが倍増するんですね。 あと1月で、福寿草、イチゲ、シラネアオイ、カタクリ、コブシ、木蓮、桜などなど、色とりどりの花を愛でる喜びがあり、山菜を見つける楽しみもあります。 もう少しの辛抱という感じがしています。
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