5月6日以降に見込まれている原発稼動ゼロに危機感をもち、何としてでも大飯原発の再稼動をごり押ししようとしている政府・経済界に対し、脱原発を求め霞ヶ関・経済産業省前で脱原発テント運動を展開されている方々が、今日から来月5日まで、子供の日を目標に安全安心な社会を子供達にプレゼントしたいと、ハンガーストライキを実施し、多くの人にこの原発問題を知ってほしいとのことで、今日の正午、現地へ出かけて来ました。
1時間ほどの記者会見の中で、鎌田さんや落合さん、そして広瀬さんや中島和尚の話、国会議員では社民党の服部さんとみんなの党の川田さんが挨拶。 そして女性講談師の神田香織さんの話も始めて聞きましたが、皆さんの話それぞれに感じるものがありました。
落合さんは、ただ一言 「命を守りたい」 だけだと。
ハンストは、参加者の都合で1日でも2日でも3日でも良いとのことで、今日からはじめる方の中には一週間を予定されているとのことで、私にも出来るのか、はじめてのことですし、自分の体調を考えどうするか判断つかず、今日の所は一応帰って来ました。
講談師の神田香織さんのブログはこちらです。 従前からも色々な活動をされているんですね。 すばらしい人をまた知りました。
ビデオカメラをかかえたメディアはたくさん来ていたようですが、本日22時の時点で、ネットニュースで報道しているのは、毎日JPだけのようです。
また、週刊金曜日に「ハンスト宣言」が掲載されています。
記者会見終了後に、カンショ踊り?(昔の武士時代のなんば歩きが基本の踊りの由)が披露され、その後も色々な方がマイクを握って話されていましたが、右翼左翼という大分類からすると右翼に括られるのでしょう、ある方が自分は民族主義者だと仰ってましたが、「この日本という豊かな国土、そして日本民族、山紫水明を守りたいだけだ」と話されていました。 実にその通りで、1%の金持ちや権力者に日本を委ねて、日本人の命を守ることができるのかが問われているのが、原発稼動に象徴される権力機構だと思うのです。 もう左とか右とかいう旧態依然とした思考は取り去って、安全で豊かな日本社会を築いていくのが、今生きている我々の責任だと思いました。
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