我が家が北海道・小樽の大高酵素の酵素液を愛飲していると知っている友達が、NHKの番組で酵素を特集していたと、録画したものを見せて下さった。
「アサイチ」という番組で、アナウンサーとコメンテータあるいはタレントというのでしょうか、有象無象が出て、酵素についてあぁ~だこぅ~だと話していましたが、実に意味のない会話が続き、視聴者に酵素についてきちんと教えるという視点のない番組作りだという感じを受けました。
そして、解説している大学の先生と他の出演者の視点が異なっているようで、ちぐはぐさもありました。 結果、見終わって何も残らない番組でした。
人間の体の仕組みや健康、食品、食事、生活習慣などを含め、酵素がどこに位置しているのかといった、総体としての理解がなくて、製造元の謳い文句を鵜呑みして酵素と名づけられた商品を摂取するのは、何の益がないように思えます。 製造元のパンフレットなどは、だいたいが良い事しか書いてありません。 問題点をさぐり、飲み方によっては効果がないとか弊害が生ずることを知るべきでしょう。
我が家では、大高酵素のスーパーオオタカを飲んでいますが、酵素液を抽出するために砂糖を利用しており、分解されているとはいえ甘さが強烈ですし、カロリーもありますので、一日に勧められる一定量以上飲むとカロリーオーバーになると思われます。 飲みにくいので、レモン汁のようなもので割る飲み方もありますが、胃腸からすぐに体内に吸収されるためには原液での飲用がベストのようです。
きちんとした飲み方をしていると、消化器官を正常にしますので、快適な排便ができますし、血管の梗塞を防ぐことも可能で、ある老齢(老獪?)な政治家や高僧などは飲用を続けてきた結果、90歳を越えても元気だそうです。 カロリーがありますので、一食を酵素液に代えて飲むのも便法のようです。
我が家の孫は、「酵素ジュース」といって、酵素を水で割ったものを愛飲しており、あまり野菜を食べないものの消化器官は正常で、いつも快便だそうです。
私は、時々一週間ほどの断食をし、基礎代謝分のカロリー摂取をこのスーパーオオタカで補っていますが、体重は4~5kgほど減り、肌は白くなり、体型もどことなくスリムになります。 1ヶ月ほど続ければ、20歳台頃の体型になれるかもしれませんが、そこまですると酵素液を購入する元手が大変な金額になってしまいます。
「大高酵素」でネット検索すると、色々なサイトが出て来て、どれが製造元のホームページか分かりにくく、多くは地域の代理店や販売店がオンラインショップを開いているケースもあるようです。
ということで番組から、大高酵素にかかわる部分をスクリーンショットしました。
テレビでは、「大高酵素」の「大高」部分を隠していました。
酵素商品を並べただけで、それぞれについて具体的な説明はありませでした。
酵素風呂の紹介が始まりました。
本社敷地内にある酵素風呂(イオンハウス)で、数年前にリニューアルされました。
以前は、土管を大きくしたようなコンクリート製のオガクズ風呂でしたが、現在の風呂の方が入浴者の目線が交差することがありません。
入浴時間は15分から20分ほど。 体が冷えている時には30分入ったことがありますが、あまり長いと疲れますので要注意です。
男性と女性の違いは胸隠しがあるかないかですが、家内は風呂に入ると外して直におがくずをかけてもらいます。
札幌冬季オリンピックの時に選手村に酵素風呂を設置したそうです。
テレビでは、大高酵素のスーパーオオタカをジョウロに入れて、オガクズに撒く(散水する)ような場面がありましたが、もともと酵素風呂用の溶液を作り、これをオガクズにかけて発酵(発熱)を促進させているので、実際にはこのような場面はありません。 たぶん酵素(液)を入れているのだというのを視覚的に知らせようとしたのでしょう。
入る場所によってあまり温かくない所があります。 特に休業日の翌日に入ると、あまり温度が上がっていないことがありました。 熱い時はどうしようもなく熱いです。
肌から酵素を吸収するわけではありません。 発汗を促進させるため酵素液を体にふりかけるということはあります。 発汗の結果、風呂を出る時には体の表面にオガクズがつきますが、万遍なくオガクズが付いているということは万遍なく発汗しているということで、そのオガクズの付き方で体調の度合いが分かります。
都心にもオガクズ風呂を営業している所があるようですが、棺おけのような小さな風呂桶に入る気にはなれません。 しばらく小樽のイオンハウスに行ってませんので、今年は行ってみようかな? 酵素風呂だけで済めば健康にいいのですが、寿司屋横丁とか青塚食堂とか、海産物三昧してしまうと、逆に体重を増やしてしまい、何のために小樽詣でをしたのか分からなくなってしまいます。
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