小沢一郎さんの政治資金規正法違反裁判が無罪判決となりました。
晴 天 と ら 日 和 : 【ニコニコ動画:午後3時から録画放送】小沢一郎裁判 無罪判決! 弁護団・指定弁護士による記者会見。 + 小沢さんが談話発表。 + 小沢元代表無罪裁判詳報。
ただ、大善裁判長の判決理由を見ると、強制起訴や告訴事由を肯定するなど、必ずしも手放しで喜べるものでなく、控訴を可能とする含みをもたせた、ある意味で裁判長の「逃げ」姿勢が感じられてしまいました。 検察の違法捜査や疑義の残る検察審査会であったため、検察役の指定弁護士が控訴を決めるか難しい所でしょうが、それは誰にも分かりません。
今日の結果は、大手マスゴミやテレビなどが小沢さんを悪人にしたてあげている中で、東京新聞や週刊現代などわずかなマスコミが疑問を訴え続け、さらに数多くのブログ発信や小沢さん支援デモの実施など、そういった活動や力の結集があったからだと思います。
どちらにしても第一歩としては良かった。 でも、この3年間を浪費させた、誰の差し金か分かりませんが、その責任というか罪は大きい。 もし控訴となれば、またもや無駄な期間を経ることになります。
小沢さんの党員資格停止が解かれ、本格的に政治の表舞台に立つのはもう少し先でしょうが、小沢さんはこれまでの民主党党首とは異なり、もともと「国民の生活が一番」という理念を通され、理由なき増税に反意を述べています。 四面楚歌の3年間、小沢さんは大変な辛酸を舐めてきたわけで、それが逆に小沢さんという政治家を成長させ、さらに飛躍させるものになるのではと期待しています。
本件のような不透明な強制起訴など、今の日本は裏の世界がまかり通っており、実に危険極まりない社会になっていると言えるでしょう。 今日届いたメーリングリストにも、ここ20年間起きた、政治に絡んだ不審死や事件などが掲載されていました。 政治家や官僚、司法、経済界などの利権を支える悪徳社会が見え隠れしているのです。 悪を諌める、必殺仕置き人がこの世にもあってほしいとつい夢見てしまいます。
さて、黒姫の今日は、時折小雨がぱらつく曇り空で、気温は17度ほど。 どことなく足元が寒くて床暖を入れてしまいました。
雪が消えて2週間ほど経ったでしょうか、庭の所々に花が咲いたり、野草の葉が伸びたりしていますが、桜の開花がいつになるのか、ちょっと気がかりになっています。
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