毎年、お願いしている産地から南高梅の一陣が届いた。 まだ完熟にはならない青梅なのだが、荷を解いて箱を開けておくと、甘酸っぱいような良い香りが室に満ち溢れて、良い心持ちにさせてくれる。
例によってヘタ取りは自分の仕事だが、香りの良い物なので作業に苦はない。 今回は、醤油漬、酢漬、味噌漬にすると家内は言う。 実も漬汁も利用するらしいが、どんな具合になるかは知らない。
今日の作業はわずかなものであったが、次に届く二陣では大量の完熟梅をつかった梅干作業となるはずで、お天気とにらめっこになる時もあるので、家内はあまり予定を入れられないようである。
さて、昨日の鎌倉歩きでは久しぶりに3万歩近くの長丁場を歩いてしまい、昨夜はぐっすりと休めた。
途中でいただいたパンフレットなどを見ながら、e-ざ鎌倉・ITタウンというサイトにたどり着いた。 そこに関東大地震の時の地区ごとの被害状況が記されていたのであった。
既に他界している私の母親は幼少の頃、昨日歩いた極楽寺手前の坂ノ下に住んでいたと、昔、関東大地震の津波で、海水に浸かりながら倒れた柱にしがみ付いていたと語ってくれたことがあった。 そんな記憶を呼び戻してくれるような写真が掲載されていたのであった。 鎌倉は国鉄の駅舎が残った程度で、あとは殆ど壊滅状態であったようで、今更ながら被害の大きさに驚いた。
近いうちに、その地震の再来が予想されていると言う。 時代が変わり、当時とは違った災害になることであろう、今から準備をしておきたい。
今日の暦から : 食中毒の予防は清潔第一
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