昨日に続いて今朝も素晴らしい天気のもと、黒姫山が大変綺麗に見えていた。
さて、今日は音楽の話題。 音楽といっても装置のこと。 若い頃は、オールインワンの安いオーディオを使い、その後グレードを上げてラックスマンなどを購入したこともあるが、まだまだ凝り性の範囲には入っていなかった。 そんな時、信濃町のあるお宅に伺った時に応接間にあるオーディオ機器を見て、自分も少し考えようかなと仕事が一段落した記念に、デノンとタンノイ(タンベリー)の組み合わせで装置を一新した。
JBLも一考したが、やはり軟らかい音がいいとタンノイを選んだのだが正解であった。 部屋を音響専用にリフォームできればいいのだが、そこまではお金をかけられない。 あまりボリュームを上げられずに我慢しながら聞いている。
そして、普段は、ボーズのWave Music Systemを使っている。 クリアーな音が聞こえ、これも気に入り親しい友人の新築祝いに使わせてもらったほどだ。 アナログ盤に懲りだしたら際限がないので、もっぱら音源はCDに限っているが、これとて置き場所に悩むようになってきた。 一応ABC順に棚に入れているのだが、いざ探すとなると見つからない。 一時はエクセルに入力して管理していたが、ついつい入力を後回しにしていたら、データがかなり古いものになってしまった。
オーディオ装置は、アキュフェーズやマランツ等などいいものはあるが、値段が高いし凝り出したら際限がないので、これで十分だと思っている。 最近、少し関心があるのは真空管アンプである。 昔、半田ごてを使って、ラジオや無線機、アンプを作ったりしたことがあったが、そんな時代にたまには戻りたいのである。 真空管アンプはキットでも販売されているし、プリント板なので配線もそう複雑でない。 大きなST管の赤いフィラメントが見えるのが、一層温かさを増し部屋が和むように思う。(但し、触ると火傷をするだろうが)
そんなことを考えていたら、先日の信濃毎日新聞に、岡谷市で真空管アンプでレコードコンサートを開くという記事が載っていた。
黒姫駅前の萬屋酒店さんや明専寺さん、ペンションなどでもコンサートが開かれることがあるが、昭和の時代を彷彿とさせるような、真空管アンプ+レコードという組み合わせのコンサートや、音楽が楽しめるペンションなどがあってもいいように思う。 街中のジャズ喫茶などの火はだんだん消えつつある。 廃業される方の財産を受け継ぐという手があるかもしれない。
真空管アンプの宿があったら、団塊世代の人々がリピータとなって信濃町にやって来るかもしれないと、一人合点しているのであった。
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