先日のしんまいには、高遠城址公園の福寿草が満開だと掲載されていたが、信濃町でも日当りの良い場所で黄色い花を咲かせていると、何人かの方がブログ等で発信されている。
そんな1ヶ月も早い雪解けに、川の土手や田んぼの畦で見つけたと、今日はフキノトウを沢山いただいてしまった。
早速、洗って刻むと、フキの何とも言えない香りが部屋に漂った。 フキ味噌と天ぷらにしていただいたが、我が家のフキ味噌は、蕗は大きく刻み、砂糖や味噌は少なめにして蕗の香りが消えないようにする。 味噌味や甘さが際立ってしまったら、折角のフキ味噌が台無しだからである。 砂糖の代わりに赤酒などを使うと品の良い甘味になると云う。
2~3日前に、京都の味百選につらなる店のだというフキ味噌を食したばかりであったが、味噌に対する感覚が違うのか、緩々の味噌水のようで、もう一度食べたい気にはならなかった。 大枚はたくより、我が家なりの工夫をしたものの方が、何ぼか味わい深いと思う。
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