昨日は、信濃町出身のお嬢さんが参加されている木管楽器グループの演奏会に行って来た。
信濃町に家を持とうとした15年以上前、野尻湖畔で野の花を束にしていた、あの可愛い幼児がこんなにも成長したのかと感慨ひとしおである。
彼等の演奏は3年前にも聞いていたが、音楽大学三年生ともなると演奏力というか技術的にも随分進歩して、顔つきも何気に大人の雰囲気を醸し出していた。
演奏曲目は、
WAモーツアルト | オペラ「魔笛」より序曲 |
Cドビュッシー | 「小組曲」より 小舟にて 行列 |
Aライヒャ | 管楽五重奏曲 ニ短調 |
福島弘和 | 木管五重奏のための5つの舞曲 より抜粋 |
Eボザ | 夜の音楽の為の3つの小品 |
Lベリオ | 作品番号10番 |
Tブルーマー | 木管五重奏曲 OP52 |
現代曲というのか、我々素人がよく耳にするクラッシク曲でないため、どの曲もやや難しい感じがした。 しかし、技術的にはかなり難易度が高いのであろう、3年前の演奏とは格段に違い、確実に成長してきているという印象を受けた。
楽器店の会場は、満席で補助椅子を追加するほどの盛況。 前席の端という一番悪い場所に座ってしまった。 ストップといったか、カタカタという楽器(音階)を押すボタンの音や演奏者の息遣いが聞こえてしまい、もう少し後席に座るべきであった。 カメラを抱えていたが、身動きできず、しかも彼女の後姿しか見えないという位置に座るという失敗までおかしてしまった。
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