この写真は、昔お世話になったお爺ちゃんの家の納屋にポツンと置いてあった火鉢。
もう半世紀近く前になるであろうか、炭や豆炭などで火をおこし、コタツの横や部屋の片隅、あるいは台所に置いて暖を取ったり、鉄瓶や煮物の鍋をかけたりして使っていたものである。
現代は、もっと簡便な暖房器具があるし、気密性の良い家では、一酸化炭素中毒になってしまうと嫌われてしまうことでしょう。
と思いつつネット検索したら、火鉢と関連の道具を販売している火鉢屋というサイトを見つけた。 でも、火鉢に五徳、火箸、鉄瓶と揃えたら、かなりの金額になりそうだ。 さらに囲炉裏で調べたら、七輪本舗というお店もあった。
我が家の座敷にも囲炉裏が欲しいとかねがね思っていたが、家の造作が入るとお金がかかり過ぎるし、いざ火を焚けば煙いおもいもしなければいけないと却下された。 それで、ある時長火鉢を買ったのだが、火鉢に火を置いてゆっくりする時がなくて、ずっと灰も入れずに花瓶や縫いぐるみの置き場になっている。
いざ使うとなると、薪ストーブから灰をかき集めなければならず、次の冬では無理で使えるようになるのは再来年になってしまうかもしれない。
今日の暦から : 健康管理はマメにする
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