4月からのこの時期は、色々な花を愛でる楽しい季節のはずだが、固定資産税、自動車税、市県民(町村民)税、国民保険と矢継ぎ早に支払通知書が来る。 以前にも書いたが、この他にも税金は多種あり、その筆頭が消費税であろう。
昨今、食料品などの物価が上昇傾向にあり、庶民の懐は厳しいものがあるはずだ。 医療行政も薬品会社や大手医療機関を太らせるためのもので、庶民一人一人には何も視点がそそがれていない。 誰もが知っている後期高齢者医療制度がその一つだ。
国民から取れるものは何でも取ろうというのが、政治家や経済界の基本概念であろう。 所得税率を下げて市民税を増やすなどというのは一種のまやかしだ。 アメリカ軍への思いやり予算、戦闘機などの軍事予算、役人や官僚、国会議員の定数や歳費の削減、タクシー利用などの経費圧縮など、歳出を抑制する方策はいくつもあろう。 そんなことも考えずに、とくにかく消費税なども上げて、歳入を増やせと一点張りなのである。
飼い馴らされた日本人は、多額な納税負担を強いられながら、行政に異議を申し立てることもしない。 そんなことでは、これから先、日本社会は悪化すれども、決して良くはならないと言える。
そんなことを思った一日だが、今日は庭の枇杷を収穫した。 黒姫で果物といえばブルーベリーだけで、他の実生は寒さゆえに育たない。
現住の場所では、猫の額のような庭があるのだが、ここに枇杷の木が2本植わっている。 枇杷の葉は、ビワの葉エキスといって、殺菌作用など多大な効果がある薬剤が作れると、以前に植えたものである。 今年は、実生の生りがいいらしく、我が家のビワも小さいけど甘い実を沢山付けている。
家内は、実を食べた後の種を冷凍にして保存する。 ビワの種も薬効があるのだそうだ。
今日の暦から : 生ものは一刻を争い冷蔵庫
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