タケノコ取りが解禁になる前に、山桑付近の藪で採ったり古海で取れたとタケノコ料理を馳走になったりして来たが、今日は黒姫山麓で本格的に採取した根曲竹をたくさん戴いた。
早速、皮をむいて天ぷらとまぜご飯にしてもらった。 あとは定番の、ジャガイモや玉ねぎを入れた味噌汁だが、我が家ではあまり鯖缶を入れない。 鯖缶を入れると鯖の味になってしまい、タケノコというか野菜のうまみが消えてしまうと思うからである。 たぶん出汁取りが不十分だった時代の味付け手段が鯖缶ではなかったと一人合点している。
タケノコは皮をむくと僅かな量になってしまう。 足場の悪い竹やぶの中で汗を噴出させながらタケノコを取り、重いリュックを背負って下山。 放っておくと虫がわくので、家に戻ってからは、すぐに皮をむいて茹でてビン詰にするなどの作業が待っている。 そういった一連の大変な作業があって初めてタケノコが食せるわけである。 ズクがないと出来ない仕事なので、戴けるというのは本当に有り難いことである。
今日の暦から : プラス思考でのりきる障害
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