さて、久しぶりに街道歩きをしようと前日から準備をしていたのだが、今朝早起きが出来ずに、気がついたらお日様が随分と上がっていた。 仕方なく近くの里山歩きをしようと出かけてきたが、遊歩道の脇の谷は西武鉄道や西武不動産の所有らしく、流通センターや住宅を作ると建築予定物件の概要を知らせる看板が立っていた。 今の経済状況ではすぐに計画は実行されないと思うが、自然環境を保全する地域の隣にそんなものが出来たら、ただちに環境破壊につながると誰でも思うもの。 ポツンと点のように公園や緑化地域を置くことで十分だと役人は考えているのだろうが、自然環境はお互い寄り添いながら生きながらえているわけで、それには十分な広さが必要である。 ロンドンのハイドパークなどはその良い例である。
こんな所にも地方行政の貧困さを感じた。
その後は、しょうぶ園を訪ねた。 パンフレットを見ると、ハナショウブは日本古来のもので、原種は野生のノハナショウウブの由。 江戸時代にこれを改良して栽培することが流行って、明治時代以降海外にも輸出されているとのこと。
ところで、ハナショウブとアヤメやカキツバタとの違いを聞かれると分からない。 戴いたパンフレットに、そんな人のための解説があったので切り取ってみた。 海外で見た時はどれもアイリスで通じそうなので簡単だ。
今日の暦から : 気の使い過ぎノイローゼ
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