今、販売中の「暮しの手帖39号」に、「自然療法10選」という特集記事がある。
頭が痛とき、お腹が痛いとき、
肩や腰が痛いとき、元気のないとき、
あなたはどのようにして
症状を和らげますか?
(中略)
日本に昔から伝わる「自然療法」は、
自然のちからを借りて、
体に優しく病気を治し
心を安らかにする知恵です。
という行から記事は始まっているのだが、1番目の「梅しょう番茶」をはじめ、我が家でもずいぶんとやって来た内容が書かれてある。
今の若い人たちはこういう知恵を殆ど知らないだろうし、たとえ聞いたとしても、胡散臭いと横目で見るのが関の山であろう。 医師が処方する薬の方を信頼するというか、その手立てしか知らないのだが、薬剤には必ず副作用というものがあるし、なるべく保険点数の高いものを医師は出そうとする。 そんな時代にあって古来から続いてきた自然療法は日本人の大事な知恵なのでもっと学ぶべきだと思う。
本特集には10項目の療法や薬剤の作り方が書かれてあるのだが、その最後に「ビワの葉エキス」という項がある。
ちょうど今の時期は、琵琶の葉が新緑に入れ替わる時期なのだが、1ヶ月ほど前に我が家では古い硬くなった琵琶の葉を集め、この琵琶の葉エキスを作った。 琵琶の葉を乾いた雑巾で拭いて汚れを落とし、ハサミで小さく裁断。 これを焼酎に浸けておくだけで3ヶ月ほどすれば、十分に殺菌・滅菌効果のある薬剤ができる。
我が家ではこれを歯磨きのあとのうがい薬に使用している。 歯茎が引き締まるし、喉を滅菌するので風邪もひかなくなる。
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