野尻・赤川地区に計画されている産廃処理施設の行方がどうなったのか分からないのだが、計画している高見澤という会社が大手ゼネコンを巻き込んで計画を練り直しているという噂を聞くなど、未だ混沌とした状況が続いているようだ。 新潟県側の市町村を含め、お膝元である信濃町役場も当然のこと、住民の生活や健康保全のためにさらなる反対の強い意思表明を行ってくれることを願う。
さて、産業廃棄物といった大ゴミではないが、信濃町内の生活ゴミの収集方法が今月から変わった。 今まではビン缶やダンボール類以外は可燃ごみとして扱われていたが、今月からは包装用プラスティック材が分別され、別途月2回の収集となった。
そして、収集処理費用を含めた専用のゴミ袋を使用することになり、スーパーなどでゴミ袋を買う場合は、1袋15円(15Lの場合)+本体費用で、20枚入りを410円、30Lの場合は820円で買うようになった。 これまでも可燃ごみの処理は有料(事前申込制)であったが、殆ど申請せずにゴミを出す人が多かったのであろう、専用袋の購入価格に処理費用を上乗せした形となった。
加え包装用プラスティックは、やはりこれも専用袋に入れて2週間ごとの指定日に出すことになった。 しかし、発泡スチロールやペットボトルなどはプラスティック類ではなく別の収集日が割り当てられている。 このほかアルミの日、スチールの日、無色のビンの日、茶色のビンの日、その他色のビンの日、古紙の日などと細かく分かれており、結構難しい。
処理費用やリサイクルの観点から、ある程度の分別収集はやむをえないと思うが、分別判断を住民個々に指示すると逆に生活ゴミ廃棄に統一が図られないのではないかと危惧する。 面倒がって山や谷に捨てるような人も出てくるのではないかと思ってしまうのである。
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