信濃毎日新聞に、「聖火リレー1年、善光寺で騒乱犠牲者の追悼法要」と題して、昨日チベット自治区での犠牲者の追悼法要が行われたと記事が掲載されていた。 平和を願う僧侶の会やチベットの風が催したものらしいが、1年前、長野で行われた聖火リレーや動員された中国人によるOne Chinaの、あの騒ぎが中国の少数民族のためにならず、伝えられるチベット自治区の状況が何も改善されていないこととも併せ憂慮に耐えない思いがする。
昨年の4月26日、我々も善光寺での犠牲者法要に出席した。 今思い出しても、あの傍若無人な中国人の所作には今でも不愉快な思いがしてならない。 日本でも中国でも大きな声に迎合する人が実に多いのだろうが、小さな声や少数な人々に耳を傾け想う心がなくなったら社会は早晩崩壊すると思う。 先の大戦でのヒットラー政権や大日本帝国を例に出すまでもなく自明の理である。
今月から来月にかけて長野では、チベットウイーク2009春in長野という各種イベントが計画されているようで、そのうちのどれかには参加して来ようと考えている。
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