トラぶった車を取りに行く途中、ターミナル駅の地下街を通ったが、今日はクリスマスイヴだとかでクリスマスケーキを売る特設販売所が列をなしていた。 2~3ヶ月前に作って冷凍保存していたであろう、それも体に悪い脂や添加物が一杯入っているようなものをよく食べられるものだと厭きれてしまった。
キリスト教信者は日本国民の1%にも満たないであろう。 そもそもイエス・キリストの誕生とケーキがどこで結びつくのであろうか? 西洋文明に毒された一面であろう。
韓国ならば国民の40%がキリスト教信者だそうで、ソウルなど大きな都市の街角に立って、ぐるっと見回すと4~5つの十字架がついた尖塔が必ず見えて来る。 ほとんどがアメリカのプロテスタント教会の影響を受けたもので、カトリック教会の建物となるとやはりオーソドックスな雰囲気を持っている。 韓国巡礼の旅で一度大きな教会に併設された施設に泊めていただいた。 ちょうど創立何十周年の記念礼拝があるとかで、宿泊と夕食の礼にその式典に出席した。 アメリカのいわゆるメガ・チャーチと同じで、コンサート会場のような設備が整った所で黒人霊歌のような賛美歌は出るし、牧師の説教は会衆を奮い立たせるものであった。 何気に心霊商法に近いものがあるのではと思われてしまった。
さて、韓国に持ち出したiPhoneだが、韓国では無線Lanがかなり普及していて、それも日本のようにMacアドレスやパスワードで制限をかけていないので、かなりの場所でネットワークにつなぐことが出来た。 さすが山奥の寺院に泊まった時は圏外になって3G通信が使えなかったが、それ以外で困ることはなかった。 ただ充電している間に誰かに触られ、ロック画面でピンチ(拡大)操作をされてしまい、パスワード入力欄が画面の外に隠れてしまいホーム画面になかなか行き着くことが出来なくなった。 それでもやっとホーム画面を開く方法を見つけたが、相変わらず拡大状態で操作できない。 いろいろ苦しんだ挙句、アップルのサポートページを見ていたら、設定をリセットすることを思いついた。 リセットでノーマルな画面に戻ったが、メールIDなど基本情報はクリアされてしまい改めて再入力した。 母艦(Mac)があれば何も問題はないのだが、不特定多数の人たちがいる場では、自分の見える範囲でコンセントを探す必要があると自戒した次第でした。
ところで、iPhoneのオンスクリーンキーボードが昨夜から現れなくなった。 ホーム画面でSpotlight(検索)を利用したり、メモを起動すると、自然にキーボードが現れるのだが、Jailbreakアプリをいろいろ入れた結果であろうかと悩み、まずはネット検索をした。 しかし、同じ事象はない。
そこで、言語環境を英語にしたり、キーボードの変換学習のリセットするなどして、本体をコールドスタート。 それでも直らず、思い立ってiKeyExのKeyboardsに割り当てたキーボードを英語のみにしてみたらやっとキーボードが現れるようになり、それから順次日本語キーボードを追加していったら復旧した。 iKeyExの更新にあたってインストールの仕方が悪かったか、5ROWキーボードの追加がまずかったか原因は分からない。