首都圏の交通網は大変便利なので普段車を運転することは少ないが、それでも大きい荷物の買い物をする時や黒姫への行き帰りにはドライブをすることがある。 特別に運転やメカが好きというわけでもないが、まぁ力のある車に乗りたい気持ちはある。 運転していて気をつけなければいけないのが速度の出しすぎで、昨年とある有料道路で60km制限の所20数kmオーバーし白バイにつかまってしまった。 交通違反金を払ったのは30年ぶりで、納付した後郵便局を出る時に局員が一斉に「有難うございました」と言う。 有り難いことでもないのにと複雑な気持ちになった。
先日、冬タイヤの交換にカー用品の店へ行ったが、そこで速度チェックのレーダー設置場所や違反チェックの臨時ポイントなどを教えてくれるGPSレーダー探知機なるものを知った。 レーダー探知機は以前からあったが、自動ドアーセンサーに反応するとかであまり信頼性がないと思っていた。 所が、現在のレーダー探知機にはGセンサー+ジャイロセンサーを搭載し、かなりの情報量を蓄え、自車の速度を計測しながら、警察が使う種々の電波を受信して警告するものであった。
価格は3万円前後とかなり高額であるが、それまでの探知機のように値崩れするものでないらしく、購入を決断したものであった。(AR-920ATという製品) メーカーのサイトを見ると、レーダー設置場所や取締り場所などのデータが年に数回更新される(ダウンロード→マイクロSDカード)とのことである。
使用感だが、警告音声がたびたび聞こえて来て、やや煩くも感じるが、逆に速度を抑えようとする気持ちが働くのでそれなりの効果はあると思う。 逆に、これに頼ってスピード狂に転じる人もいようが、ガソリン価格の高値が続く時代にあって、速度を守ることは燃費の低減につながるので購入した意義はあろうと思っている。 ただ画面が小さいので必然的に表示される文字も小さくて見難い。 もう少し画面が大きいといい。
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