iPad購入予約のメールが届く

　一昨日、Woopraという無料のブログ・アクセス解析ツールを導入してみたら、意外や意外、黒姫関連ではなくiPhoneとかJailbreakで検索して当方を訪ねて来られている方が多いことが分かった。　でも折角来られても、iPhoneに関してあまり書いていないし、内容のある記事を残していないので期待された情報は少なく、ちょっと恐縮に感ずる。
　さて、iPadの日本での発売が今月２８日からとアナウンスされていたが、今日からアップルストアで購入予約を受け付けるとメールが届いていた。

　これまでもiPadの記事をあちこちで読んでいたが、まだ自分の置かれた環境でどんな使い方が出来るのか理解できていない。　アメリカの場合はニュース配信やペーパーバックスなど種々のサービスがありそうだし、日本と異なり居室も広くソファーでテレビを見ながら、ネットで調べたり買物や予約をするなどという場面があろう。　日本の場合、新聞社のニュースは概要程度のお粗末な内容であり、しかも配信会社のものを垂れ流すだけの非常に粗雑なもので、iPadでじっくり読むには値しない。　読書は青空文庫のように古い小説ばかりで読みたいものがなく、新書版を手軽に読んでいる方が簡便である。（アメリカのペーパーバックスは紙質は悪いし本も厚い）　ネット機能などそのほかのパソコン機能はこれまで使っているノートＰＣであれば十分。　既存ＰＣとは明確に異なる機能を（日本の）アップルが提供して来た段階で検討しても遅くないと思っている。　一般的に言っても、デジカメやＰＣなど電気製品は市場がある程度こなれて来てから購入した方が、その利用価値を即享受できるし、（つまらない物を買ってしまったという）購入後の落胆も少ない。

　試しにiPadの予約サイトで、ケースやキーボードなど関連商品を含めたらいくらになるかチェックしてみた。　６４Ｇモデルで８万円を越えたが、その金額では通常のノートＰＣが買えてしまう。　メイン機があって、サブとして購入するのであればまだ良いだろうが、自分の身の周りを見回すとＰＣが片手以上の台数が鎮座している。　これでは購入する理由が見つからないのである。

　iPhoneと同様にiPadもソフトバンクが取り扱うと知った。　こちらだと２４ヶ月の割賦で購入できるが、通信料が別途必要となる。　外に持ち出して３Ｇで通信する場面は自分にはなく、今のiPhoneで十分である。　またソンマサヨシに儲けさせるようなリグをソフトバンクから購入したいとは心情的にも思わない。