昨日、一茶祭の開催を報せる花火(音のみ)が9時にあがり、連休明けから天気が崩れるというのでそれを合図に黒姫山へ山菜探しに出かけた。 まず苗名滝に通じる遊歩道に入ったのだが残雪が多く、これでは山菜を見つける所か歩行も大変だと途中から引き返して来た。 そしてゲレンデの中腹へ移動したのだが、採れるものは相変わらず蕗だけであった。
そんな中に電話が入り、庭先の大木を剪定して薪材が生ずるからと現地へとうかがった。 確かにクレーン車で作業しなければならない程の枝振りで、細かい枝は山に捨てに行くとダンプへ載せる作業などを手伝い、薪を車の荷室に載せ我が家へと運んだ。
作業が終わった所でお茶をしていたら、国際村に来ている方が訪ねてこられ、初対面ながら日本の英語学習の問題点など色々意見の交換を行った。 彼女は良い指導者に恵まれ中学生時代から発音の訓練をしてきたと、正確な発音が出来ると自然にスペルも書けるようになるとのことであった。
ところが、これから始まる小学校5年生からの英語教育は経験のない担任が教えるとか、中学校では臨時職員が英会話を教えるにしても担任との軋轢があって、きちんとした学習が行われていないとのこと。 そして、中学1年生が最初に学ぶ、「I am a boy」が、今や「I'm a boy」と省略形になっているらしく、これでは疑問文を学ぶ時に「Am I a boy?」を子供たちはすぐに理解できない。 しかも筆記体の訓練がほとんど行われないらしい。
自分が学んで来た英語を振り返り、ジャパンタイムズの社説やサミュエルソンのエコノミックス原書を読んだ学生時代を思いおこすと、今の子供たちは真に通用する学習が出来ているのか疑問に思えてしまった。 と言いつつも社会人になると英語を使う場面がほとんど無く、折角学んだ英語力は日毎に衰えているのが現実なのであった。
話の中で、公立学校の英語教育の貧しさをあらためて認識した次第で、彼女は東京で英会話学校を開いているが、フォニックスという学習方法を導入しているクラスが全国にもあり、それに通じる内容となっているらしい。 当方には、まだ1歳を過ぎたばかりの孫がいるのだが、今から孫の教育や英語学習のことが気になってしまうお馬鹿なジジババとなっていた一日でした。
そんな話に夢中になって一茶祭はついに出かけることが出来なかったが、まぁ毎年同じイベント内容であろうから残念なことはない。 我が家の隅に育っている行者にんにくがだいぶ育って来たが、一昨日はこの行者にんにくを使って餃子を焼いてくれた。 にんにく臭さがあまりなく美味しいと満腹になるまで平らげてしまったのだが、そのお釣りが翌日になって来てしまった。 以前、ノビロを酒の肴にいいと食べすぎ胃壁を痛め七転八倒したことがあるが、昨日はそこまでならないもののひどい下痢になってしまった。
そこで、今日はほとんど絶食状態で、時折酵素液(大高酵素)を飲んだり果物を食べたりしている。 山菜の収穫についつい喜んでしまうのだが、食する時には相応の注意が必要なものの、同じものを食べた家内には異常がなく、やはりこれは体質なのだから自分で気をつけるべきでした。 昨日の最高気温は32度、今日は30度と暑く、体調不調とかさなって何かする元気が湧いてこない日でした。
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