(5月22日 追記 : 山菜辞典にウドブキが掲載されておらず、家内の友人が調べてくれた所によると、ヨブスマソウ、ボウナ、コウモリソウなどと地方によって呼ばれているものの同じものらしい。 北海道を中心にネット通販されていることも知った。)
標高1500m以上の山に生息するらしい、ウドブキ(またの名をウトナ)を数年ぶりにいただいた。 ウドブキの葉は左右交互に生えるもので、一見すると山独活のようにも思えるが、表面は凹凸も点々もなく意外に綺麗だ。 その名の通り、独活と蕗をミックスさせたような味がし、茎は中が空洞でその形は蕗とよく似ている。
今回の調理は、葉は茹でてそのままか醤油を少したらして熱々のご飯に乗せ、茎は茹でた後に炒める。 この茎が大変香りがあって、しかも軽い苦味と甘さがからんだようで大変美味しく、上品な味わいがする。 北信濃では、このうどぶきを山菜の女王とか王様と言うらしい。
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