我が家の畑のブルーベリーやルバーブ、そして行者にんにくに新芽が確認できるようになって来た。 本当は3月の雪がとける時分にブルーベリーは剪定して古く黒ずんできた枝は切り落とした方が良いらしいが、なかなかそういうタイミングに出合わない。 またルバーブは養分が芽の方にいってしまうので、かいておかないとジャムなどの素材にする茎が太くならない。 農家によっては花を咲かせてから種を採りルバーブ畑を増やしている所もあるらしい。 そして行者にんにくも種を取れば増やせるのだが、そこまでズクがなくて、たまに1本2本と近くに苗が増えているのを見て喜んでいる。
さて、しばらく黒姫を離れることになり、昨日高速道路にのって車を首都圏へと進めたのだが、サービスエリアなどで野菜を売る店にしばしば出会った。 今回はじめて見つけた野菜は、アイスプラントで、氷のつぶつぶが表面に付いているような、これまで見てきた野菜とは少し異なる様相を呈していた。 ウイキペディアによれば、表皮に塩を隔離する細胞があるため表面が凍ったように見えるとのこと。 ふっくらとした葉で大変軽く、口に含むと塩気があるというより味がないように感じる。 しかし、サクサクとした歯ざわりで、やや水分があるようにも感じられサラダには良い食材だと思った。 原産は西アジアとかアフリカらしい。
このように野菜売り場というのは自分のように詳しく知らない者でも意外な発見があって楽しい。 夏になれば黒姫でもトウモロコシやブルーベリーを主に夏野菜を売る直売所があちこちに開かれるが、ある程度種類多く置かれていないと楽しくない。
我が家でよく訪ねる売り場は、まず天望館で夏場にはぶんぶく亭、菅川にも出かける。 特に菅川ではトマトが入手できるので、これでトマトピューレを作って瓶詰めにして保存している。 夏になると天望館の駐車場にプレハブ小屋が出来て専門に野菜を販売しているが、総体的にみるともう少し値段を安くしてほしいと思う。 旅行者向けの価格のように思えるが、買いに来る人は近隣を含め居住者も多い。 来月からJAながのの旧古間支所の駐車場を利用して土日だけ野菜市が立つらしい。 鮮度や価格などで競い合ってくれたらと一消費者としても思うのです。
町外の販売所となると、妙高市関山のトマトは商品豊富で、蕎麦蜂蜜など一風変わったものも置いてある。 ここで感心したのは値段を記した値付け紙。 野菜類をお土産にすることはよくあることだが、やはり値段は剥ぎ取りたいのが人情で、トマトではその部分だけ糊付けされておらず簡単に取り去ることが出来るのであった。 もう一箇所同じようなシステムになっている所があった。 黒姫の天望館などでは是非採用してほしい仕組みである。
次に訪ねるのは、飯綱町牟礼のよこ亭、そしてピーチロード(むーちゃん?)、武蔵、三水のさんちゃん。 少し遠くなるが中野インター近くのオランチェである。 オランチェは一束一袋を100円(以外の商品もあるが)という値付けで、その安さに近隣や旅行者などがいつも群がっている。 そのため午後になると棚が空になっていることが多い。 近くのペンションや産地直送だとネット販売している業者などが、ここで大量に買い求めているらしいが、売れるをいいことに、商品の中には傷んだものがたまに入っていることもあるので注意が必要である。
高速道路にある野菜販売所のことはよく分からないが、小布施PAや横川SAで見る限りはかなり高い値付けで全く買う気にはならない。 その点、藤岡PAにある売り場は市中よりかなり安いようで、今回アイスプラントを買ったのもこの売り場であった。 アイスプラントの購入は中野のオランチェでした。 ただ藤岡PA(ららん藤岡?)は上り車線のみで、下りを利用している場合は一旦高速を出る必要がある。
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