来日中のイギリス皇太子が、本日、信濃町を訪ねたと信濃毎日新聞のWeb版に掲載されている。
今月初旬、信毎Web版に、英国の皇太子、長野へという記事があったが、本当に来られたんですね。 皇太子といっても、日本と比べると、随分とお年寄りの感はあるけども。 信濃町の今日の様子をどなたか伝えていないかと思い、右サイドのGoogleブログ検索で探したら、お一人記載されていた。 「黒姫から発信!遊ぶ・学ぶ・癒される」の本日30日の記事。
それを見ると、どうも鳥居川横のニコルさんの自宅へ訪ねたようだ。 ニコルさんにとっては、はるばる領主が訪ねてきたのだから、今日は人生の集大成というか最良の日ではなかったかと推察する。 でも、別の新聞には、(日本の)皇太子と夕食会という記事が載っているので、信濃町訪問はかなりの駆け足であったろう。 それに、黒塗りの高級車や白バイが大挙して信濃町に集まるのは、今日が最初で最後かもしれない。
(追記)信濃町役場のページに動画映像が掲載された。
今日の暦から : 腹時計よりは腕時計で食事
英皇太子、信濃町のニコルさんの「アファンの森」訪問へ
10月30日(木) 信毎Webより
JR長野駅に到着し、村井知事と握手するチャールズ英皇太子(中央は高円宮妃久子さま)=30日正午
来日中のチャールズ英皇太子が30日正午、JR長野新幹線で県内入りした。同皇太子の県内訪問は初めて。同日午後、英国出身の作家C・W・ニコルさん(68)が財団法人を設立し、荒れた里山を再生させた「アファンの森」(上水内郡信濃町)などを訪れ、夕方には東京に戻る予定。
長野駅に到着した皇太子はグレーのスーツにピンクのシャツ姿。東京から付き添ってきた高円宮妃久子さまと共に、ホームで村井知事の出迎えを受けた。
皇太子は同駅東口で車に乗り込む際、英国国旗などを振って出迎えた市民数人に話し掛けて握手。同市の英語講師西村恵子さん(50)が英国ウェールズの旗のバッジを着けているのを見つけると、「ウェールズに行ったことがあるのですか」などと笑顔で話し掛けていた。
英皇太子、ニコルさん再生の信濃町「アファンの森」訪問
10月31日(金)信毎Webより
C・W・ニコルさん(中央奥左)の案内で「アファンの森」を散策し、地元小学生らと歓談するチャールズ英皇太子(同右)と高円宮妃久子さま(中央手前)=30日午後1時すぎ、信濃町
県内を初めて訪れたチャールズ英皇太子は30日午後、英国出身の作家C・W・ニコルさん(68)が再生に取り組んだ上水内郡信濃町の「アファンの森」などを訪れ、日本の高原の雰囲気を楽しんだ。
アファンの森ではニコルさんと共に、コナラの木などが立ち並ぶ一帯を散策。炭焼き小屋を見学したほか、地元の小学生らと談笑した。
ニコルさんによると、散策中は農作物の有機栽培にも話が及び、皇太子は「作物は自然に育てるのが1番いい」と語ったという。ニコルさんは「人と自然が共存する重要さについて、皇太子と共感できたと思う。うれしかった」と話していた。
皇太子は同町内の民間会社「黒姫和漢薬研究所」も訪問。野草茶の効能などについて説明を受けた後、午後4時すぎの新幹線で東京へ戻った。< /p>
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