続・黒姫からを読んでいたら、来週21日(火)夜7時に、柏原にある総合会館で、弁護士さんによる産廃問題に関した講演会があると15日のエントリーに記載されていた。
野尻赤川に計画されている産廃処分場計画について、これまでかなり観念的に疑問に思っていたのだが、この講演会のレジュメを事前にいただいてみたら、細部に亘って技術的な問題点が指摘されている。 これを見ると、産廃計画をすすめている高見澤は産廃処理に関する技術を何ら持ち合わせていないことがよく分かり、当然産廃業者としての看板を下ろすべきであると同時に、長野県はその認定を取り消すべきである。
かなり昔、大学や高校で学生自治という、学生自身がみずから学校を治めて行こうという運動が展開された。 残念ながら現在はそうのような学校は殆どなく、早稲田大のように校内への警察官立ち入りを認めている所が多い。 学生運動のマイナス部分のみに焦点が当てられた結果であろうが、やはり組織や社会というのは、その構成者が管理するものであって、上意下達で行われるものではない。
翻って、信濃町の町政、ひいてはこの産廃処理場計画について考える時、当然、住民がきちんと意思表示すべきものであって、それも、計画地の土地を売却するという個人的な受益ではなく、信濃町の自然環境、住民の生活や健康という視点から考え行動すべきものである。 それこそが、続・黒姫からに書かれているような、住民自治の町政だと思う。
少なくとも、
”もう決まっていることだから...”、
”上が決めたことだから...”、
”直接、影響ないから...”、
”無駄な抵抗しても仕方ないから...”、
”商売をしているので差障りがあるといけないので...”
などという、自ら生活者としての権利を放棄し、自分が住民自治への活動に参加しないことの言い訳だけは言って欲しくない。
と書きながら残念であるが、来週は北の果てへ出かける計画をすでに立てており、この講演会には参加できない。
是非、
21日(火)夜7時 総合会館へ
足を運んで欲しい。
追記 : 当講演会開催を報せるチラシが、19日朝刊とともに戸別配布。 併せオフトークでも放送されている由。
今日の暦から : 健康が一番の財産である
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