きくちゆみさんの所で購入してきた著作2冊を読んだ。 「地球と一緒に生きる」は、1993年4月初版で、ゆみさんが環境問題に取り組み始めたきっかけであろうか、ビーチクリーンアップへの取り組みから書き出しがはじまっている。 そして、中米のベリーズのモンキー自然保護区やプルトニウム、ゴルフ場問題など、話題は多岐に渡っている。
そして鴨川での自給自足に近い生活の中から四季折々の話題をゆみさんが、快医学や自然療法からハーミニクス・ヒーリング、ハーモニクス・クッキングと説明し、最後は「自分を癒すことは地球を癒す」につながると玄さんが、「ハーモニクスライフ自然派生活のすすめ」に交互に書かれている。
快医学の知識がないので、玄さんの宇宙観的論理はなかなか理解できないが、かなり含蓄のある話が多いように思う。 巷で「癒し」という言葉がまことしやかに言われているが、”人が生きる”ことと深く結びついているものは非常に少ない。 ダイエット然り、マクロビオティックなどの自然食然り。 信濃町の癒し事業も軽さが目立つように感じる。
ところが、玄さんのハーモニクス・ライフは自らの実践で身につけた生き方であり、食事の仕方であり、生活の仕方である。 玄さんゆみさんの理念あるいは思想そのものであろうとも云える。 本書にはそのような内容がこと細かく書かれている。 先日の講演会で、ゆみさんが非常にお若く見られたが、お二人の生き方の現れであろう。
今夏、病院のお世話になって家内は血圧の高さを心配していたのだが、黒姫の美味しい夏野菜を満喫したために、二人して体重の増加が気になっていた。 これではいけないと9月に入ってから食事の内容を変えると同時に、家内は玄さんゆみさんが主催するワークショップに参加してきた。 鴨川で学んで来た内容をここ一週間実践しているわけだが、おかげで夏に較べて4kgほどの体重と内蔵脂肪の減少が見られている。
毎食前にキャベツ酵素ジュースを飲むが、朝食は果物と果物ジュース、昼食と夕食は盛り沢山のサラダと野菜スープで、動物性のものは一切入らない。 玄米を少量食べる時もあるが少ない。
ある程度減量できた所で普通食に戻そうと思っているが、今まで以上に肉などの動物性たんぱく質や砂糖(甘味菓子等)は摂取しないようにしたい。 また、塩は精製塩ではない本物を使うのが肝要。 とにかく食材の質や生産地にこだわらないと、自分達の健康は守れない。 少なくとも、今の医療制度(厚労省、医療機関など)や製薬会社に翻弄されるような対症療法を拒否し、昔の人のように静かに人生の最後を迎えるような生き方をして行きたい。
今日の暦から : 足の疲れは温湯療法で
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