去る21日(火)に総合会館で開かれた、梶山弁護士による講演会には260名ほどの参加者があった由。 従前であれば50名程度の参加者数であったろうが、これほどまで多いということは、産廃処理施設に対する町民の意識が高まって来たということであろう。 この流れを絶やさないよう、意識高揚が町内全域に拡大されることを切に願うもの。
さて、先週は、SEEDMANこと中溪宏一さんが北海道・小樽で主催した泊りがけの講演会に参加して来た。 講演の一つは、森田玄さん きくちゆみさん のハーモニクスヒーリングで、もう一つは自転車で世界を回りエコロジー活動を展開している松本英揮さんの話であった。
初日、小樽駅前から30分程バスに乗り忍路(おしょろ)で降りて、交通量の多い車道を離れて集落へと進んだ。
歩道の右側は広い日本海(石狩湾)であろう青々とした海原が続く中、やがて白いドームハウスが見えて来た。 たぶんここが今回主催される中溪さんの住まいではないかと電話をすると、すぐに出て来られた。
中溪さんは、30歳代後半の年頃とお見受けしたが、何とも良い表情をした青年であった。 明るく屈託なく、そして優しさや心配りがある人柄で、学校や幼稚園に植樹するという活動の原点を、彼の心の奥に見る想いがした。
講演会の会場は、忍路港側の北海道大学忍路臨海実験所で、齢100年を越えた建物らしく高い天井や木枠の二重窓、黒電話など、歴史を感じさせる施設であった。
二階の広間を講演会場として利用。 まず参加者の自己紹介の後、森田玄さんのハーモニクスヒーリングの話が始まった。
ハーモニクスとは、「調和」あるいは「バランス」のこと。 我々のいのちは、常に調和を取ろうとしており、調和が取れている時には「心地よい」と感じ、調和が取れていない時には「不快」と感じる。
「不快」であれば「快」となるようバランス行動に出るが、問題なのは、「快」の中に「真の快」と「偽りの快」があること。
「偽りの快」は、幸せがあるように思えてしまう快(楽)のことで、例として上げれば、タバコ、アルコール、麻薬、砂糖、コーヒー、金、地位、権力など。 このウソの快から真の快に戻そうとする力が緊張(ストレス)として蓄積されてしまう。 この溜まったストレスを取り除くことが癒し(ヒーリング)のことだと説いていた。
上掲の写真は、LET(ライフ・エネルギー・テスト)を行っている様子。 オーリングといい、指で輪を作った間に、他方の試験者の指を入れて引っ張り、輪が開くか開かないかでエネルギー状態を把握するもの。 正常な人でも、上掲のウソの快の品々を身に付けると免疫力が弱まることを実際に見ることが出来た。 なかなか不思議なテストである。 翌日は、この方法で自分の体の胸腺、肝臓、腎臓、脾臓、胆のうなどを診てもらったが、完璧ではないが特に悪い所がないというコメントに一安心した。
そして、温熱療法や操体法の説明と実体験。 さらに、臼歯・犬歯・門歯の数から食物へと話が展開していった。 野菜が持つ酵素は、48度Cで死んでしまうので、生の摂取が体には一番良いとのこと。
今回はミニファースティングだと、夕食は玄米粥のみ。 すでにローフードを1月続けている身としては、こんな食事でも十分に耐えられる。
今日の暦から : 夜食は胃の負担が増す
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