昨年、韓国を歩いた時に色々な方に出会い、名刺やメールIDなどをいただきましたが、あちらではクリスマスカードとか賀状などを交換する風習があまりないようで絵葉書もあまり売っていませんでした(あっても日本の葉書サイズより二回りほど大きい)。 また、昨年お世話になった方へ、後半に訪ねた済州島で蜜柑を送ったのですが、お礼の返事がない人もいたのでした。 そんなことで生活スタイルというか交流の仕方が日本とは違うのかなと思ったわけです。 必要なことがあれば電話や電子メールでやりとりできる時代ですが、特別用事がないのに電話をするわけにもいかず(当方は下手な英語でしか手段がないのです)、従い徒に日が過ぎ疎遠になりつつあるのです。
そんな中、今日はコクスンのキムさんからプレゼントが届きました。 昨年11月歩いている時に、厨房設備のない伝統楽器の練習場に泊まりましたが、不自由しているであろうからと、我々年配者をご自宅に呼んで夕食を馳走して下さったのでした。 可愛い小さなお子さん二人の4人家族で、狭い部屋ながらも自家製のテンジャンで食事した時の光景が今でも思い出されます。 近くに竹塩を作っている工房があると教えて下さり随分と買って来ましたが、今回好きな山歩きの中で見つけたキノコを乾燥させ肉料理に合うからと、さらに竹塩までも贈ってきて下さったのでした。
たまたま従兄弟か縁戚の方で日本語が話せる人がいると先月電話を下さり、今日の郵便物の到着となったわけです。 なかなか言葉で意思の疎通をはかることはできませんが、それでもこのような頂き物で心が通うというのは実に嬉しいものです。 来週にでも子供さんに会う服をみつけて送ろうと思っています。
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