上信越道信濃町インター脇にある道の駅「天望館」に併設されていた野菜売り場(小屋)はとうに閉じてしまって野菜の類はほとんど無く、現在は豆類や近隣から取り寄せたリンゴなどが入り口に置かれている。 戸隠街道脇で営業していた農産物直売所も先月中旬前後には全て閉じてしまったようです。
そうなると近隣の野菜売り場を回らなければならないことになるが、真冬に近づくにしたがい店頭にならぶ野菜の種類も量も減り、それに代わってリンゴが多く並んでいます。 よく出かけるのが、仁の倉線の柳里にある「横亭」、三水地区の「さんちゃん」、小林一茶が江戸に奉公に出る時父親が送ってくれたという三本松(福井団地入口)の交差点前にある「ピーチロード」(通称ピーチャン?)、そのちょっと先にある「ムサシ」が信濃町から比較的近い販売所です。 少し遠出となるが、最後は中野インター近くにあるJA中野の直売所「おらんちぇ」。 ここの野菜は殆どが100円という単位で、高速道路インターに近いこともあって、観光バスが寄ることもあるようです。 ただ、開店1時間はかなりの混雑で目星いものはどんどん売れてしまいますが、日中でも農家の方が野菜類を持ち込まれ、そんなタイミングで思わぬ物が手に入ることがあります。 従い午後から出かけると空箱ばかりを見ることがあります。 今は青野菜は少なく、リンゴとキノコ類が主な商品のようです。 ただ農協傘下の各農家が勝手に持ち込むのでしょう、時々不良品が混じっていることがありますので、よくチェックする必要はあります。
先日は、ひらたけしめじが沢山置いてあって、上品ないい味が出るというので、かなりの量を買い込みました。 そして、まだ野沢菜があったのです。 再び漬けようと野沢菜も手に入れました。 そして、最後の野菜売り場の楽しみがあるのです。 それは上信越道藤岡PA内にあるららん藤岡。 重みのある白菜が200円前後、キャベツ150円?、ネギなどなど、市中に比べると大変安くて品物もいいのです。 時折、台車で来て数十個とまとめて買っている姿を見ますが、たぶん小売やネット販売などの業者なのでしょう。 肉の店もありますが、今回はいいものがなかったようです。
とにもかくにも新鮮で安くて豊富な野菜売り場を見るだけで嬉しくなってしまい、土産に菓子類を買うより野菜の方がよほど役立つであろうとついつい買い込んでしまうのです。 でも本格的な冬に入り、そんな気分もしばらくはお預けです。 常住場所に戻って、黒姫で漬けた野沢菜漬を食べていますが、少しずつノリというか醗酵したというのか、味が出て来たように感じます。 実に美味しいのですが、漬け初めであまり味が出ていない場合は、微塵に切って伊勢のおかか(天白さんの削り節)を加え、これも温かいご飯と一緒に食すと大変美味なのです。
さて、今回、筋なし野沢菜というのがあるのを知りました。 白菜と旧来の野沢菜をかけあわせた種類らしく、たしかに歯ざわりは柔らかくなりますが、味が今一つというか、青味くささが無くなってしまったようで、やはり旧来の野沢菜の方が美味しく感じられました。
あとたまに行く野菜売り場は、「フローラルガーデンおぶせ」、アップルラインの途中にある農協の直売所「アグリながぬま」、そして関川の「トマト」。 価格や品質など、細かい評価・印象はこの場では記さないことにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿