本日のデモ集合場所の青山公園に行くには乃木坂駅が至近とのことで、表参道駅で乗り換え次の駅だなと思いつつ本を読んでいたら、永田町駅というアナウンスに ’えっ’と思い、電車を急いで降りました。 どうも千代田線に乗るつもりが半蔵門線に乗ってしまったようです。 山手線など国電しか知らない身にとって地下鉄は迷路のよう。 仕方なく青山1丁目駅からちょっと長めに歩きました。 所々で振袖姿の若い女性を見かけました。 正月はとうに過ぎたのにと思いつつ、そのうち今日が成人式であったことに気がついたのでした。 成人式なんて必要なのでしょうか? 大人の真似事は全て10代のうちに終わらせているでしょうし、大人の意識を持たせるといっても、テレビ画面などに出てくる新成人にそんな認識があるのか疑問に思えてしまいます。
さて、今日のデモは、昨年10月から行われているデモと気脈は同じだと思うのですが、主催者の意識の温度差でしょうか従前の方々は来られていなかったようです。 小沢一郎さんを明確に支援する流れと、疑念の多い検察及び検察審査会の動き、脈絡のない菅政権、正しい報道をしないマスコミなどに視点を置く流れの二つが、一連のデモの起点にあると思うですが、デモに実際に参加している方々はどちらの認識もあると思うのです。 政府や検察、警察のリーク情報を精査せずに垂れ流しするテレビ局や新聞社が一向に改まらないこと、そして冤罪作りに加担する検察や裁判所、国民の税金を無駄にアメリカ(軍)に提供する政府など、そういったことに怒っている国民の意思表示がこういったデモなのです。 鈴木宗男さんや小沢一郎さんは各種権力に苛まれている象徴だと思うのです。
警察署にデモ申請しても、なかなか思い通りのコースを認定してもらえないようで、今日も閑散とした六本木界隈を40分ほど歩いただけでした。 シュプレヒコールを聞いてもらえる街行く人々は少なかったのが残念でした。 警察はデモ申請に対し、事故や他勢力とのイザコザがなく無事に終了することしか考えないのでしょう。 昨年10月24日の銀座から日比谷公園をデモした時のように賑やかな通りをデモらないと、デモンストレーションの本来の意味がありません。 次回はそんなことが考慮されたデモを期待したいと思います。 企画者、参加者ともどもご苦労様でした。
コースは青山公園から西麻布、首都高にそって六本木へ、六本木駅近くの小さな公園で散会 だったと思います。 日々坦々さんが早速現地報告されています。
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