日曜日から始めていた家の周りの除雪作業をやっと終えました。 終えたと言っても、今日は日中もずっと降っていて、雪をかいた傍から屋根に積もった雪が落ちていました。 この時期はかいてもかいても雪除け作業は続くんですね。 数日、筋肉痛が抜け切れないでいます。 体が草臥れても減量につながれば嬉しいのですが、美食の日々が続いているので、あまり期待は出来ないでしょう。
除雪作業をしながら、子供が遊べるような滑り台を作ったらと思いつきました。 そこで、母屋から離れた所の積雪を残すことにしました。 滑れるような斜面、もしくはカマクラのようなものが出来ると楽しめると思うのですが、これも今回初めてのチャレンジです。
信濃町は俳人・小林一茶の故郷です。 雪除け作業を終えた状況を句で表現できないかと、空っぽの頭をひねくってみました。
○雪かいた 傍から落ちる 屋根の雪
字句の通りですが、雪を片付けて、庭や玄関前がきれいになったと思った途端に、屋根から雪が落ちてくるのです。 本当に切ないです。
○雪除けて 喜ぶ庭の 広さかな
小市民的な発想ですが、隣地やのり面に雪を落としていくと、だんだん土地が広くなってくるのです。 我が家の土地はこんなにも広かったのかと一瞬喜んでしまうのです。
○雪降るな 空見上げ叫ぶ 虚しさよ
以前、毎日毎日一週間以上も雪降りが続いたことがありました。 疲労が溜まり酒に酔った勢いで、空にむかって無碍に降るのは止めてほしいと叫んでしまったのでした。
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