外出時に音楽を聞くスタイルは、テープに録音した所謂ウォークマンからMDウォークマンと変わり、アップルがiPodを販売してからは、所蔵CDをiPodに入れて聞くようになった。 そして2年前からiPhoneへと変わったが、内蔵メモリが32Gbと少ない。 iPod Touchと同じ64Gbもしくはそれ以上でないと所蔵CDの多くを入れることは出来ない。
さて、この所あまりミュージックショップ(レコード店?)に行くことが少なくなったというか、好きなジャンルの曲が年々少なくなってきたように感じる。 今日はJAL広報誌AGORAの昨年の号を開いていたら、「歌う司祭たち」というページに行き当たった。 フランスの現職の神父さんが3人のヴォーカル・グループLes Pretresを組んでジャンルを問わず「愛」をモチーフにした曲を歌い、テレビのバラエティー番組にまで出ているとのこと。 ちょっと興味が湧いたのでアマゾンで調べたら当分輸入される見込みがない。
そこでiTune Storeを開いたら見つかったので早速ダウンロード購入。 これまでiPhoneのアプリを買っているので操作に戸惑うことはない。 でもCDという形で手元にないとどことなく不安な感じである。
教会の聖職者がポピュラー音楽で有名になったのは、1960年代の「ドミニク」が最初ではないかと思う。 シンギングナンもしくはスール・スーリールという名で世界に知られたが、ウイキペディアによれば、その後の人生は波乱に満ちていたようで早逝されてしまった。 昨年その半生を描いた「シスタースマイル ドミニクの歌」という映画が公開されていますね。
あの頃はFENのビルボードをよく聞いていたが、「ドミニク」の他にルイ・アームストロングの「ハロードーリー」もその中の一つ。 JFK暗殺事件の一報もたぶんFENで聞いていたと思う。 あの頃は受験勉強といってもかなり「ながら」をしていたのかもしれません。
(1/22 追記) フランスでは斬新さが感じられて人気になったのかもしれません。 残念ながら声にツヤというのでしょうか、感じるものがなく、ちょっと申し訳けないのですが、アマチュアの範囲内の歌声のようで、折角購入したのに残念なアルバムでした。
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